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チンパンジ-とさかなどろぼう タンザニアのおはなし

ジョン・キラカ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784001108736
ISBN 10 : 4001108739
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

チンパンジーのソクベは魚をとる漁師。ある日、ソクベの魚が食いしんぼうの犬に盗まれてしまい、村中はみんな大騒ぎに…。鮮やかな色彩とユニークな構図で描かれた印象的な絵本。

【著者紹介】
ジョン・キラカ : 1966年、タンザニアの南西部生まれ。農夫や猟師を経験したのち、父と同じく、漁師になったが、兄が技師になるために首都ダルエスサラームに移るとき、ジョンも同行した。画家仲間といっしょに、「ヴィレッジ・ミュージアム」という工房で仕事をし、作品の販売もしている。現在は、コミック画家としての腕をみがいている

若林ひとみ : 1953年生まれ。東京外国語大学ドイツ語科卒業。外資系銀行、雑誌編集部勤務ののち、フリーで、通訳、日独マスコミの取材コーディネーター、ライター等の仕事をおこなう。アンティークのクリスマスグッズやドールハウスのコレクター・研究家でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • chiaki

    タンザニアのおはなし。チンパンジーのソクべから魚を奪おうとするイヌ。舌を出してよだれをたらしながら何度もチャンスを伺うイヌの様子に、わが家の姉妹らも呆れ笑っていました。でも笑ってもいられないくらいすっっごい悪いんですこのイヌ!しかも妻子持ち!!しっかりしろよとツッコみたくなります。植樹して罪を償いますが、またやりそうだよな〰。笑

  • かおりんご

    読み聞かせ(265)アフリカタンザニアのお話。イヌの食い意地のはった具合に、子供たちはヤキモキしっぱなしでした。一応ハッピーエンドでしたが、どことなく納得していない感じ。

  • ヒラP@ehon.gohon

    タンザニアというアフリカ風土を反映しているからでしょうか。牧歌的な動物たちの描かれ方が面白く感じました。 かと思うと、先端をいくような歯医者さんが登場して、近代化も進んでいることを思わせます。 それにしてもイヌの悪癖には困ったものです。 罪の償いを奥さんや子どもたちが手伝うというところが気になりました。 お父さん、しっかりして!!!

  • わむう

    光村教育図書の二年生の国語で紹介されている本。タンザニアのお話。色彩が鮮やか。チンパンジーの漁師から何度も魚を盗もうとする狡い犬。犬のせいでライオンが骨折してしまい裁判沙汰に。有罪と言ってもお仕置き程度で動物たちはチンパンジーを優しく許してあげる。

  • いろ

    読友さんご紹介で気になっていたところ,小2国語でも紹介されていたので借りる。漁師チンパンジーと友達の犬,そしてご近所仲間の動物達との人間模様。とことん貪欲で悪者の犬。仲間のピンチをそれぞれの目配りで助けてくれるご近所さん達。犬は最後に裁かれるが,罪人を傷つける罰でなく,社会?自然?に還元されるものというところが微笑ましい。7歳男児には気持ちの機微はあまり伝わらず。パンク修理のライオン・蛙病院・サッカーボールの動線といった絵が面白かったとの事。タンザニア作者だからか,日本にない動物の描き方も興味深い。

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