ジョン・キャリールー

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Bad Blood シリコンバレー最大の捏造スキャンダル 全真相

ジョン・キャリールー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087861266
ISBN 10 : 4087861260
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「エンロン」以降、最大の企業不正が行われた血液検査ベンチャー「セラノス」事件。
ジョージ・シュルツ、ヘンリー・キッシンジャーなど百戦錬磨の大物たちはなぜ若きCEO、エリザベス・ホームズに騙されたのか!?

「ショッキングな結末を迎えるサスペンス。ページをめくる手がとまらない。
―セラノス事件の内幕は、信じられないほど、ひどい」ビル・ゲイツ

「指先からとる1滴の血液で、あらゆる病気を調べることができる!」革新的な血液検査の技術を発明したとして、アメリカのメディアから『第二のスティーブ・ジョブス』ともてはやされたエリザベス・ホームズ。だが、彼女が率いたバイオベンチャー「セラノス」の内幕は、過剰な野心、傲慢さ、虚言、パワハラが渦巻いていた。
現代社会の様々な側面が凝縮したシリコンバレー発巨大詐欺事件の全容を、敏腕記者が地道な取材で証言を積み重ねながら、暴いていく。

【著者紹介】
ジョン・キャリールー : 『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙の調査報道記者として20年勤務後、フリーランス・ジャーナリストとして活動中。ビューリッツァー賞を二度受賞。現在、ニューヨークのブルックリンで妻と3人の子どもたちと共に暮らしている

関美和 : 翻訳家。慶應義塾大学文学部・法学部卒、杏林大学外国語学部准教授。投資銀行を経てクレイフィンレイ投資顧問東京支店長を務める

櫻井祐子 : 翻訳家。京都大学経済学部経済学科卒、大手都市銀行在籍中にオックスフォード大学大学院で経営学修士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    エンロン以来最大の企業不正事件なのですか?私はほとんど知りませんでした。たった一人の若い女性に名だたる有名人が手玉に取られたということのようでまさしく物語で映画化されるようです。どうしてこのようなことになったのかよくわかります。日本でも同じような割烹着を着た若い女性研究者にだまされた事件もありましたね。それを思い出してしまいました。それにしてもウォール・ストリート・ジャーナルの記者はよくここまで調べ上げ得たと思います。

  • Willie the Wildcat

    歪んだ初心と不変の自己顕示欲。断続的な解雇・虚勢・方針転換・新技術不発などを百歩譲って必要悪と解釈したとしても、各種”捏造”は流石に一線を超えてる。加えて、技術と製品の”最低限”の知識欠如は、経営者としても疑問符。天性とも言えるカリスマ性が、宝の持ち腐れではなくメッキとなり、やがて剥がれていく過程が痛すぎる。築き上げた信頼も、各種多額和解金と共に清算という感。WSJの報道から計算しても審理開始まで6年。現状以上のSurpriseは流石にないとは思うが、8月にようやく開始された審理の進展・結果を注視したい。

  • おかむら

    たった1滴の血液で全ての病気がわかる! 夢の万能検査キットを開発したシリコンバレーの新興企業の若き女性CEO。第二のジョブズとメディアに持て囃され時代の寵児となったカリスマ女性の嘘と秘密をWSJ誌の記者が綿密な調査報道で炙り出す! 映画かよ!っていうかこんなに面白すぎる事実(ノンフ)ある?さすがアメリカ。日本のSTAP細胞ありますちゃんと比べちゃうとスケールがデカくていっそ痛快だわ! この事件いまだに裁判中だとか。ジェニファーローレンス主演の映画も楽しみだ!

  • ぽてち

    指先から採った、たった1滴の血液であらゆる検査ができる。この夢のような装置を投資家に売り込み6億ドル以上の資金を集めたが、そんなものは存在しなかったという嘘のような本当の話。取締役には元国務長官や元国防長官など錚々たるメンバーが並ぶ。なぜ誰も実態に気付かなかったのか。ウォール・ストリート・ジャーナルの元記者が3年半の歳月をかけた力作で、読み応えがあった。

  • くさてる

    「血液一滴ですべての病気が分かる」とぶち上げて、一躍ベンチャー企業の星となった企業セラノスと、その創始者、エリザベス・ホームズ。その真実を探るジャーナリストとそうはさせじとさまざまな妨害工作を行う企業側の息詰まるやり取りが描かれます。これがノンフィクションとは、と思いますが、日本でも例のSTAP細胞の件がありました。ところどころ気持ち悪いほど酷似しているように思えて……。最終的にはその嘘が暴かれると分かってはいても、読んでいて、セラノス側の欺瞞に胸が悪くなります。恐ろしい話でした。

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