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ことばとふたり

ジョン・エガード

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784001127003
ISBN 10 : 4001127008
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ことばを知らない生きものがいた。よろこびも、かなしみも、ぜんぶ感じていたけれど、それをなんというのか、知らなかった。くるしくてつらいとき、ことばを知っている生きものと出会った。気もちをあらわすことばを、はじめて知った―。だれかとわかりあえるってなんてすてきなんだろう!イギリスの高名な詩人と人気絵本作家が贈る出会いの絵本。

【著者紹介】
ジョン・エガード : 1949年旧英領ギアナ(現ガイアナ)生まれ。新聞社で編集や特集記事の執筆に携わった後、1977年イギリスへ渡る。詩人として活躍し、世界各国のブックフェアで詩の朗読パフォーマンスをおこなっている。ポール・ハムリン賞、クイーンズ・ゴールド・メダル・フォー・ポエトリー、ブックトラスト生涯功労賞など数々の賞を受賞。著作は50冊以上にのぼり、子ども向けの多くの本では、きたむらさとしがイラストを担当。サセックス在住

きたむらさとし作 : 1956年東京生まれ。19歳のときから広告や雑誌のイラストの仕事を始め、1979年にイギリスへ渡る。初めての絵本『ぼくはおこった』(ハーウィン・オラム文、評論社)でマザーグース賞、絵本にっぽん賞特別賞を受賞。『ふつうに学校にいくふつうの日』(小峰書店)で日本絵本賞翻訳絵本賞を受賞。絵本作品多数。国内外で活動を続け、中南米をはじめ各国のブックフェアでワークショップを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ベーグルグル (感想、本登録のみ)

    最初から言葉がなければなくても生きていけるのかもだけど、やっぱりある方がより豊かにはなれそう。でもなくてもあってもお互いを分かり合えるのが大事。「ハグ」ってまさにそれかも。

  • ヒラP@ehon.gohon

    自分の感情をどう表現したらいいのか、言葉を知らない人の苦悩を痛感させられました。 発達障害、知覚障害の人と接しているので、空想の世界ではないことが解ります。 発語がない人の表現はジェスチャーだったり、言葉にならない音声だったりします。 どのように分かり合うか、悩んだりしますが、理解し合うための出発は信頼関係と、繰り返しの努力です。 ハグからはじまる二人の関係は理想的だと思いました。 音声がいつか言葉の形になることを、願いたいですね。

  • anne@灯れ松明の火

    子ども会のおはなし会で読んでもらった。ことばを知らない生きものが、ことばを知っている生きものと出会った。その時、どうなる? ことばにこだわりすぎない方がいいのかな。ことばがなくても、わかりあえるのも素晴らしいし、気持ちを表すことばを知っているのも素晴らしい。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    5年生あさのおはなし会。メンバーが担当してくれました。言葉を持たない者と持つ者。同じものは持たなくても通じ合うことができる。その存在がどんな者なのか(外国人?障碍者?赤ちゃん?宇宙人?)、広い意味でどんな者にも通じていく。 【第70回産経児童出版文化賞 翻訳作品賞】 【知らない世界をのぞくー音・色・形・数や言葉から広がる】

  • ヒラP@ehon.gohon

    C事業所で読み聞かせしました。

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