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ISBN 10 : 4499227984
Content Description
本書は、ドイツ空軍エリート部隊の作戦行動に焦点を置き、ヴェルサイユ体制を背景にした空軍力再編の時期にはじまり、大戦間におけるヒットラーの領土拡張行動に果たした役割、第二次大戦開戦とフランス電撃戦からバトル・オブ・ブリテン、さらに本土防空の戦いにいたる戦闘航空団「リヒトホーフェン」の戦歴を紹介。この航空団の1930年代半ばの復活から、1945年4月の末、米軍地上部隊の接近を前にして、北部バイエルン、シュトラウビングで自らの手によって自隊のFw190D‐9を破壊するまでの10年の歴史が描かれている。
目次 : 1章 ドイツ空軍創説、そして兵力拡大/ 2章 大戦勃発から英国本土航空戦まで/ 3章 フランス西部、空の護り/ 4章 後退、そして敗戦
【著者紹介】
ジョン・ウィール : 英国本土航空戦を少年時代に目撃し、ドイツ機に強い関心を抱く。英空軍の一員として1950年代末にドイツに勤務して以来、堪能なドイツ語を駆使し、旧ドイツ空軍将兵たちに直接取材を重ねてきた。後に英国の航空誌『Air Enthusiast』のスタッフ画家として数多くのイラストを発表
手島尚 : 1934年沖縄県南大東島生まれ。1957年、慶応義塾大学経済学部卒業後、日本航空に入社。1994年に退職。1960年代から航空関係の記事を執筆し、翻訳も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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