Product Details
ISBN 10 : 458801014X
Content Description
フーコーの“まなざし”の概念を手がかりに、ツーリストの視線とその対象を歴史的・経済的・文化的・視覚的なさまざまのレベルにおいて分析。グローバル化、デジタル化、景観破壊、環境問題のリスク、“負”の観光…現代社会の重要課題から見えてきた問題点を、最新の観光理論とともにあらためて論じ、人間の営為の変容にともなう新たな課題を提示する。
目次 : 第1章 観光理論/ 第2章 大衆観光/ 第3章 経済/ 第4章 労働とまなざし/ 第5章 観光文化の変容/ 第6章 場と建造物とデザイン/ 第7章 見ることと写真/ 第8章 パフォーマンス/ 第9章 リスクと未来
【著者紹介】
ジョン・アーリ : ケンブリッジ大学で経済学修士、同大学で社会学博士号取得。ランカスター大学勤務。教授、学科長、初代社会科学部長、大学研究所長を務める。王立芸術協会会員、学士院会員、英国社会科学協会会員であり、また、英国国立航空研究所主任研究員などを務めた。現在ランカスターの“移動の科学研究所”所長
ヨーナス・ラースン : ロスキレ大学(デンマーク)の地理学担当講師。専門分野は移動の科学、観光旅行とメディア。観光旅行、地理学と移動性の研究誌での論文多数
加太宏邦 : 大阪外国語大学(現・大阪大学)外国学部大学院、ジュネーヴ大学、ローザンヌ大学で学ぶ。法政大学名誉教授。専門は文化表象論、観光文化論、スイス文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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いとう・しんご
読了日:2022/02/10
富士さん
読了日:2022/06/13
Shiori
読了日:2016/06/03
ノーマン・ノーバディ
読了日:2025/01/18
かぺら
読了日:2021/07/12
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