Books

プロジェクト・ファザーフッド アメリカで最も凶悪な街で「父」になること

ジョルジャ・リープ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794972736
ISBN 10 : 4794972733
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • risako

    ロサンゼルス一治安が悪いと呼ばれるワッツ地区。そこはギャング団に所属して違法な金儲けをすること以外、生きる選択肢がないと思わせる土地である。そこに暮らす子持ちの男たちが「良き父親」になるために自助グループの中で話し合いを重ねていく。アメリカという国に歴然と存在する人種差別の深刻さと差別される側の絶望的な立場に、読んでいて胸が痛くなった。

  • 駒場

    ヤクが流通し、人が死に、貧困に満ちたワッツ地区。そこでは男たちがすぐにムショにぶち込まれ「父親」のロールモデルがなく子供たちが育っていくやべえ世界だ。この状況を少しでも変えようと、公的支援を受けた自助グループが立ち上がる!性差別主義者で、ホモフォビックで、職がなくて、子供を虐待するような親父たちがどうやって「ファザーフッド」に目覚めるのか?と思うが、じわじわ変わっていく描写が面白い(変われない点もあるのがリアル)。自分の子供だけでなく、そのうち地域コミュニティまで意識が及ぶようになるという成長っぷりに驚き

  • Miki Shimizu

    なんか、あれ、映画「プリズンサークル」の街の中版みたいな。ドラックと暴力だらけの中で父親を知らずに育ち、若くしてお父さんになるけどお父さんのモデルはない。良い父親とは?子どもととう接したらいいのか?とかみんなで話し合って、お互いで支え合いつつ街全体を良くしていこうって言う活動にしていく。めっちゃステキ。

  • 与太

    ワッツという町の存在も知らなかった。調べれば部外者は近づいちゃいけない場所として観光サイトなどで色々と紹介されていて、もしこの本が無ければ、犯罪だらけのおっかない土地としか認識できなかったとおもう。でもこの本のお陰で、その悪循環の環境をどうにかしようとしている人々も暮らしている町だと知ることができた。若い世代や子どもたちを自分たちと同じ目にあわせないために、頑張ろうとなるおとこ達には敬意しかない。その一方で偏見も倫理観も理解しがたいところはあるけど、ある種素直な発言は読んでいて面白い

  • ishida

    父親って大事だなぁ

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items