ジョルジオ ヴァザーリ

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ミケランジェロの生涯 Artist By Artist

ジョルジオ ヴァザーリ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784487813261
ISBN 10 : 4487813263
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

神のごとき史上最高の彫刻家ミケランジェロの生涯をその才能にひれ伏した「美術史の父」ジョルジョ・ヴァザーリが熱い筆致で描く―。“ダヴィデ”、“ピエタ”、“システィーナ礼拝堂天井画”、“最後の審判”などの代表作や、建築模型や習作などの貴重な図版を多数掲載。

目次 : はじめに―英雄ミケランジェロの冒険/ 解説/ ミケランジェロ・ブオナローティの生涯―フィレンツェ出身 画家、彫刻家、建築家/ 掲載作品一覧

【著者紹介】
ジョルジョ・ヴァザーリ : 1511年生まれ。イタリアの画家、建築家、著述家。イタリア・ルネサンスからマニエリスム期の主要な芸術家たちを詳細な情報とともに評した『画家・彫刻家・建築家列伝』(初版1550年、第2版1568年)は、のちの時代の美術史研究の基礎となり、「美術史の父」とも称される。メディチ家の支援のもと、フィレンツェの画家アンドレア・デル・サルトの工房で修業。同地でミケランジェロとも出会い、以後大きな影響を受けてゆく。建築家としての代表作に、トスカーナ公コジモ・デ・メディチ1世によって建てられたフィレンツェの行政事務所(現在の「ウフィツィ美術館」)がある。1574年死去

デイヴィッド・ヘムソール : 英国出身の美術史家。大学で建築を学んだのち美術史研究に進む。イーストアングリア大学やロンドン大学コートールド美術研究所などで美術史を修める。ロンドン大学ヴァールブルク研究所勤務を経て、1990年、バーミンガム大学に着任、2002年から2010年まで美術史学部長を務める。現在も同大学で研究と指導にあたり、またハーバード大学イタリア・ルネサンス研究所の客員教授も務める

林卓行 : 美術批評・美術理論研究、東京藝術大学芸術学科准教授。1969年生まれ。東京藝術大学卒業後、同大学院博士後期課程単位修得退学。専攻は現代芸術論、ミニマル・アート/ミニマリズム

西川知佐 : 翻訳家。1984年、広島県生まれ。東京農業大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • S.コーニック

    弟子であり友人、ジョルジョ・ヴァザーリが書いた師ミケランジェロの伝記。ヴァザーリの作品は、若桑みどり「フィレンツェ」で紹介されてました。それに後で気づいて、遠く古いフィレンツェがとても身近に感じられた。ただの偶然なんですが、こういう偶然によって親しみが湧きます。 この本の「ピエタ」の写真の色具合がとても綺麗で良いです。ぼくの憧れの彫像。いや、ええと、若い頃作ってた「ピエタ」の方です。現地に行ったことがなく、いつか本物を見てみたいと願ってます。「ユリウスll世の墓廟」の方もぜひ訪ねたい。

  • takakomama

    ヴァザーリの「画家・彫刻家・建築家列伝」からの単行本化。「神のごときミケランジェロ」と、その人格と作品を褒めたたえて崇拝し、ヴァザーリ自身が、どれほどミケランジェロと親しかったかを強調しています。

  • Yasuyuki Kobayashi

    言わずと知れた世界最高の彫刻家 ミケランジェロ の製作過程を正確にまとめ上げた傑作。書き上げたのは、ウヒィツィ美術館を作ったGヴァザーリ。彼をして、アーティストとしてまた人間として如何に優れていたか更には、イタリア国民から熱狂崇拝されて生涯を閉じたミケランジェロ 。二度と現れることのない偉人である。

  • kaz

    ミケランジェロの多忙な生涯は面白そうなところだけつまみ読み。システィナ礼拝堂の天井画やダヴィデ、モーセ等の彫刻、各種習作等の資料がうれしい。

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