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ちいさいフクロウとクリスマスツリー ほんとうにあったおはなし 翻訳絵本シリーズ

ジョナ・ウィンター

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784790254355
ISBN 10 : 4790254356
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ちいさいフクロウがたった1わでおおきなきにすんでいました。あるひ、おおきなきがきりたおされフクロウはきのあなにはいったままニューヨークのどまんなかにはこばれてしまいました。フクロウは、のどはからからおなかはぺこぺこでつかれきっていました。もりにかえることはできるのでしょうか。2020年、ニューヨークのロックフェラー・センターのクリスマスツリーで発見されたアメリカキンメフクロウ。小さな命が試練にたえ、回復していく姿はニュースになり、多くの人々の心をつかみました。

【著者紹介】
ジョナ・ウィンター : アメリカの絵本作家。環境意識と社会的・人種的正義をテーマとする40冊以上のノンフィクション絵本を手がけ、数々の賞を受賞している。ジャネット・ウィンターの息子。ペンシルベニア州在住

ジャネット・ウィンター : アメリカの絵本作家。ニューヨーク市在住

福本友美子 : 公共図書館勤務の後、児童書の翻訳、研究をする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ☆よいこ

    絵本。アメリカの森の中、アメリカキンメフクロウが1羽、トウヒの木に住んでいた。あるクリスマスに、木が切り倒されロックフェラー・センターに飾られる。作業員が木の中に弱っているフクロウを発見した。フクロウは保護センターで治療され「ロックフェラー」の名付けられて自然にかえされた▽2020年の実話を元に書かれた絵本。小さなフクロウはびっくりしたことでしょう。2022年刊

  • yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん💗

    折角平和に暮らしていた木を切り倒され、木ごとニューヨークへ来たアメリカキンメフクロウ。優しい人々に助けられ、保護センターへ。体長わずか20センチの小さいフクロウ。ロックフェラーセンターにいたので、名前は「ロックフェラー」✨✨✨

  • ぶんこ

    ある日突然住処だったもみの木が伐採され、ニューヨークに運ばれてしまったフクロウの子。怖かったでしょう。見つけたのが優しい人で保護センターに送られ、無事に森にかえることができました。フクロウの絵が可愛くて、キョトンとした様子に胸がつまりました。以前から気になっていたクリスマスの生のもみの木。今回調べてみると、最後は堆肥などに再利用されているそうです。西欧の昔からの宗教による文化なので、安易に意見は言えませんが、何十年も森の中で育った大きな木、同じような大きさになるまで何年かかるのか?考えさせられました。

  • 花ママ

    小さいフクロウが暮らしていた木が、ある日切り倒されて、人間の住む街に運ばれて行きました。けれど運のいいことに 優しい人たちのおかげで、フクロウは命をつないで新しいすみかを見つけることができました。フクロウが住んでいた木はクリスマスツリーになったのでした。 フクロウさんにとっては、いい迷惑だったかもしれませんが。ウィンターさんの挿絵が可愛くて、物語をほっこりしたものにしています。親子で絵本作りができるなんてステキです。

  • ヒラP@ehon.gohon

    森で切り倒した木を、大都会に運んでクリスマスツリーにしようとしたら、衰弱したフクロウが出てきたなんて、信じられないことです。 それが実話だというのですから驚きです。 その時人が行ったことは。衰弱したフクロウを回復させることと、自然界に帰すことでした。 当たり前のことかも知れませんが、このフクロウが偶然の犠牲にならなくて良かったです。 さり気ない話ですが、とても清々しい思いになりました。

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