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ハピネスカーブ 人生は50代で必ず好転する

ジョナサン・ラウシュ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784484191058
ISBN 10 : 4484191059
Format
Books
Release Date
June/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

働き盛り世代は、なぜ幸せを感じることが難しいのか? 若者から中年までの約30年という長い期間に幸福度が下降し低迷する「ハピネス・カーブ (幸福の曲線)」は、中年の危機ではない。著者はこのスランプは先進国においては誰にでも起こる人生における自然な段階であり、人間の本質的なものであるという。なぜ50代から 人生は好転するのか?最先端の研究から幸福感の謎を明らかにする。

【著者紹介】
ジョナサン・ラウシュ : ブルッキングス研究所シニアフェロー。ジャーナリスト。公共政策、文化論、政府についての書籍や記事を多数執筆。2005年、全米雑誌賞受賞。「アトランティック」編集者。「ザ・ニュー・リパブリック」、「ニューヨーク・タイムズ」、「ウォール・ストリート・ジャーナル」、「ワシントン・ポスト」「アステイオン」などにも寄稿している。現在はワシントンDCで夫と暮らしている

田所昌幸 : 慶應義塾大学法学部教授。専門は国際政治学。通貨、国際機構、国際報道のほか、国際人口移動に関する研究をしている。論壇誌『アステイオン』編集委員長もつとめる

多賀谷正子 : 上智大学文学部英文学科卒業。銀行勤務などを経て、フリーの翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はやたろう

    良書。30代後半から40代の人に特におすすめ。 まさにハピネスカーブの底辺にいる私には救いとなる一冊でした。十代に反抗期があるように、中年期には、何か気持ちが晴れない鬱々とした時期がある。みんなそうなんだということ。これから上向くであろう日々を楽しみたい。

  • あやめ

    中年の危機に対する解説と、対処法について書かれています。人生の幸福感は40代で最低になり、底をついたあとはまたカーブを描いて上がっていくというもの。老年期のほうが幸福を感じるというのは面白いし希望が持てると思った。動物にも同様の傾向があるとのこと。条件や環境だけでなく、単に年齢によって幸福の感じ方が違うのは普通のことだそう。対処法は時間がすぎるのを待つという、リアリティあるものだった。

  • Junichi Watanabe

    読了。仕事も私生活も上手くいっているのに、漠然とくる不満や不安感焦燥感を抱きやすいアラフィフ世代。しかしある時を境に幸福度は歳をとるごとに増していくという。確かに自分にも当てはまる。40代前半は仕事も家庭もその他諸々すべて上手くいっていたが、ストレスが大きくいつも何かに追われていたような感覚だった。それが50歳近くなって、子育てもひと段落をし仕事もそこそこ、友人知人付合いも減った今はほとんどストレスフリーだ。要は人生の期待値と実際の生活満足度の差が生み出す不満から来るものだ。

  • M_Study

    社会的な成功者でも40代後半から50代前半にかけて息苦しさを感じる。これは各国共通で観察される現象だという。原因のひとつが自分と他人、そして理想の自分と現実を比較してしまうことにあるとのこと。ここで「責めず比べず思い出さず」(高田明和)、「まずは自分の機嫌をとる」(斉藤一人)という金言を思い出した。なるほど。腑に落ちた。

  • ポジー

    ボリュームのある一冊だったが、巡り合ったタイミングもあって自然に頭に入ってきた。 ここ数年いろんなものが上手く行かず、最近ついにギブアップしてしばらく仕事を休んでいたところだったが、徐々に回復しつつある自分にとって、とても励まされる内容に溢れていた。 40代も半ばになって沈んだ気持ちになるのは何でだろうか…、こんな事になっている自分は変わった人間なのだろうか…、と悩んでいたが、科学的な研究の裏付けも含めて、非常に励まされる内容が多かった。 これから上向きのカーブに入る事を信じて、日々を大切に過ごしたい。

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