ジョナサン・シルバータウン

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なぜあの人のジョークは面白いのか? 進化論で読み解くユーモアの科学

ジョナサン・シルバータウン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784492046845
ISBN 10 : 4492046844
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
水谷淳 ,  

Content Description

100以上の傑作ジョークを紹介しつつ、ウケるジョークに共通する知られざる法則を、進化生物学者が解き明かす!

目次 : 1 おかしさと間違い/ 2 ユーモアと心/ 3 歌とダンス/ 4 くすぐりと遊び/ 5 微笑みと進化/ 6 笑いとセックス/ 7 ジョークと文化

【著者紹介】
ジョナサン・シルバータウン : イギリス・エディンバラ大学生物科学部進化生物学研究所教授。専門は植物の集団生物学。生態環境持続性トラストの理事を務めるなど、環境保護活動にも積極的に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アキ

    著者はエジンバラ大学進化生物学の教授。この本にのるジョークはあまり面白くない。些細な不調和が笑いの元だとしたら、文化的な違いは国ごとに違うのだろう。カントのユーモア理論で笑いは「張り詰めた期待が無になった」時に起こる。「私は占星術は信じない。いて座生まれは疑り深いんだ」アーサー・C・クラーク。不調和が無害に解消された認知的反応が笑いだという。笑いの役割とは自分をアピールして異性を惹きつけること。「初夜の翌朝に花嫁があなたすごく下手ねと言った。すると花婿はこう言い返した。たった30秒で分かるはずないだろ」

  • くさてる

    進化論の立場から「笑い」を分析した一冊。笑いは様々な要素で構成されるものだけに、ここでの考察もあくまで笑いを理解するためのヒントのひとつ、ということなのかなと思いました。中で紹介されているジョークがどれもいかにもな海外ジョークばかりで、その手の小話が割と好きなわたしは、そこを拾い読みするだけでも面白かったです。

  • ざっく

    抽象化された本文はわかりやすかったが、ジョークの具体例が英語でわかりにくかった。訳にこだわらず、日本のジョークに置き換えてほしかったな。お笑い芸人の話などで「笑いは裏切り」という言葉をよく聞くが、本書では「不調和を解消する」という表現をしていた。確かに、不調和が想像と別の形で解消されることにより、笑っている実感はあるな。また、「笑いの役割は生き延びることや身を守ることではなく、自分をアピールして異性を惹きつけること」とあり、他人と話す時は、話を合わせるよりも笑いを合わせるイメージのほうが良いのかな。

  • 乱読家 護る会支持!

    タイトルからは、どうやったら笑いが取れるのか、どうやったらユーモアたっぷりの話ができるのか、などのハウツー本だと思っていたが、全然違っていて、、、 本書のテーマは、「なぜ私たちは、ユニークさ、笑いを手に入れたのか。進化の過程を考察する」です。 まさか、笑いの話か、性交渉のパートナーを選ぶ話に、進化論の話に飛んでいくとは、まさか想像できず、良い意味で期待を裏切ってくれました。

  • jjm

    本書で扱われているものは欧米のジョークであるが、日本人が聞いてもほぼ理解できないと思う。解説や背景を示されてもそれはあまり変わらない。でもこれは欧米の笑いのレベルが低いということではまったくなく、日本のお笑いはコンテクストの共有(あるある)がなされているからであり、ある意味欧米の方がそれらを排除したものであるから高度なのかもしれない。

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