Product Details
ISBN 10 : 4061598740
Content Description
中世ヨーロッパ全人口の九割以上は農村に生きた。村で働き、結婚し、エールを飲み、あるいは罪を犯し、教会へ行き、子をなし、病気になり、死んでいった。舞台は十三世紀後半イングランドの農村、エルトン。飢饉や黒死病、修道院解散や囲い込みに苦しみながら、村という共同体にあって、人々はいかに生き抜いたか。文字記録と考古学的発見から生き生きと描き出す。
目次 : プロローグ エルトン/ 第1章 農村の誕生/ 第2章 エルトン誕生/ 第3章 領主/ 第4章 村人たち−その顔ぶれ/ 第5章 村人たち−その生活/ 第6章 結婚と家族/ 第7章 働く農村/ 第8章 教区/ 第9章 村の司法/ 第10章 過ぎ行く中世
【著者紹介】
ジョゼフ・ギース : 30年間にわたって中世の歴史の本を書きつづけている。発表した著作は20冊を超える。ミシガン州アナーバー近郊に在住
フランシス・ギース : 30年間にわたって中世の歴史の本を書きつづけている。発表した著作は20冊を超える。ミシガン州アナーバー近郊に在住
青島淑子 : 1986年京都大学文学部卒。高校教師、「ニューズウィーク日本版」編集協力を経て、翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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川越読書旅団
読了日:2021/03/14
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