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ぼくの小鳥

ジョセフ・コエロー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784863899438
ISBN 10 : 4863899432
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ぼくたちが団地の庭の木にのぼっていると、いつもバクストンさんがどなりこんでくる。「その木からおりろ!」って。この木のもちぬし気どりのおじいさんだ。ぼくたちはただ、鳥の巣が見たかっただけなのに。ある日、ぼくはその木の下で小鳥とみつけた。インコだ! このあたりに野生のインコなんていない。どこかの家から逃げてきたんだ。ぼくはそのインコを家につれてかえりピピンと名づけた。ピピンは最高に素敵な鳥だった。なのに、次の朝、あっけなく死んじゃった。ぼくは悲しくて、くやしくてやりきれない。そこに気難し屋のバクストンさんがやってきて‥‥

【著者紹介】
ジョセフ・コエロー : 児童文学作家・劇作家。2024年、“The Boy Lost In The Maze”でカーネギー賞(作家部門)を受賞。また、2021年には“The Girl Who Became A Tree”がカーネギー賞の最終候補に選ばれたほか、詩集“Werewolf Club Rules”で2015年のCLIPPA(児童詩賞)、大人向けの戯曲でヴェリティ・バーゲイト賞特別賞を受賞。そのほか、ブルントウッド戯曲賞のロングリストにも選ばれるなど、多岐にわたる執筆活動で高い評価を得ている

デービッド・バロー : さまざまな職業を経験したのち、ケンブリッジ・スクール・オブ・アートで児童書のイラストを学ぶ

千葉茂樹 : 1959年、北海道に生まれる。国際基督教大学卒業後、児童書編集者を経て翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • shoko.m

    団地に住むぼくと友達のクリスが木に登っていると、いつもバクストンさんから「すぐに、その木からおりろ!」としかられる。この木の持ち主気どりなんだ。ぼくがひとりで自転車で乗って家に戻る途中、かべの根本にあざやかな色の鳥を見つけた。とべない小鳥をつれて帰ったぼくは、小鳥をピピン名づける。ピピンが縁で、その後バクストンさんと交流することとなる。美しいイラストの短いお話だけれど、心がぽっと温かくなった。見返し部分にピピンの豆ちしきや間違い探し、本を読みづらい子のためのしおりあり。

  • waraby

    千葉茂樹訳 静山社 2025.7 Budgie 2023 by Joseph Coelho ジョセフ・コエロー illustrations by David Barrow デービッド・バロー

  • moco

    【小2】セキセイインコのピピン(レモン)はもう寿命がきたんだね。

  • 19

    変で意地悪に見える人でも理由がある(かもしれない)こと、命の尊さ、人はそれぞれ様々であること、対話すれば理解し合える(可能性が高まる)こと…小さな本で、大事なことがたくさん、でもごく自然にちりばめられていて、ああ良い本だなぁ、読んで胸がじんと温かくなる本だなぁと思う。

  • けぽち

    飼っていたインコと似ていたので表紙を見て思わず手に取った。マイルズのお母さん、妹、バクストンさん、みんな優しい。

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