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Because I Am A Girl わたしは女の子だから

ジョアン・ハリス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862761187
ISBN 10 : 4862761186
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2012
Japan

Content Description

これは、今日もどこかの国で暮らす名もなき少女たちの物語。世界で活躍する7人の作家による、書き下ろし短編集。

【著者紹介】
ティム・ブッチャー : 『デイリー・テレグラフ』紙の元海外特派員で、現在はジャーナリストとしてノンフィクション作品やルポを執筆している

シャオルー・グオ : 小説家、映画監督。ロカルノ映画祭金豹賞を受賞した『中国娘』やクレテイユ国際女性映画祭で最優秀フィクション賞を受賞した『How Is Your Fish Today?』などの作品がある

ジョアン・ハリス : 小説家。ホワイトブレッド賞最終候補作で後に映画化された『ショコラ』をはじめとして著作多数

キャシー・レット : 小説家、コラムニスト、脚本家。著作多数。小説は14ヵ国語に翻訳され、2作は映画化もされている

デボラ・モガー : 小説家、脚本家。『チューリップ熱』をはじめ著作多数。映画『プライドと偏見』では脚本を手がけ、BAFTA賞候補となった

アーヴィン ウェルシュ : 小説家。映画化された『トレインスポッティング』は世界的ヒットを記録した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さおり

    私は女の子だから、兄や弟よりも丁寧に育ててもらったと思っています。お金も、兄や弟よりかけてもらった。兄や弟と比べて劣っていると思ったことなんて、正直今までありません。って、こんな風に思うのは私が日本に生まれたからなのかな。生まれた場所が違うだけで、取り巻く世界はこんなにも違ってしまう。私が知ったからって何が変わるわけではないけれど、知るところからしか始められないとも思う。

  • ころりんぱ

    女性だからという理由だけで生まれた時から自由のない暮らしをし、男性より弱い立場にずっと身を置かなくてはならない国がそこかしこにあるんだということを知るのに、こんな本があってもいいのだと思う。なんていうか、ズバリのノンフィクションよりも表現が柔らかなので、中高生辺りには読みやすいのではなかろうか。

  • 紫陽花と雨

    私は知らなかった、彼女たちがどうして髪を短くしているのか(女性らしくみえたら襲われる)逆に髪を布で巻いている女性もいる(貧しさゆえ頻繁に美容院なんて行かれないから)「女の子だから」という理由で、学校に行けず、好きな仕事に就けず、男性からの暴力、男性の自己満足の為、その身勝手さに支配される人生。女の子が生きたいように生きられない国がまだたくさんある。改善していくにはまだまだ現地の問題解決に時間がかかることがどの話からも伝わってきて打ちのめされる。世界中の女の子が安心して暮らせる未来を願わずにいられない。

  • ののまる

    ウガンダの話が一番リアルで、NPO(プラン・ウガンダ)の目指すところ(政府も含めた自立支援。目標は自分たちがいなくなってもその社会が確立できていくこと。当地の伝統社会や価値観との軋轢もあり、とてつもなく長い時間がかかる)と「なんですぐトイレを作ってあげないの?私がその基金を設立してお金をあげるわ」と一瞬で解決の発想をするイギリス人作家との対比が興味深かった。しかもその批判をきちんと収録し淡々と活動方針を述べる事務局責任者が良い。アマゾンで安い値がついていたけど売り上げ寄付付きなので定価で買いました。

  • 朝比奈さん

    I'm so happyータイトルにそう続けられる世の中だと良いのにね。「私が兄や弟たちに全く劣っていないことを、いつか証明してみせる」。教育って本当に大事なんだなあ。ブラジルのお話とかオリンピックを見ていてきっと思い出すでしょう。このNGOに関心を抱きました。

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