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人類の聖書 多神教的世界観の探求

ジュール・ミシュレ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784894342606
ISBN 10 : 489434260X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2001
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

古代インドからペルシア、エジプト、ギリシャ、ローマにおける民衆の心性・神話を壮大なスケールで総合。大歴史家が呈示するキリスト教の聖書を越える全人類のための聖書の試み。多神教的世界観の探求。本邦初訳。

【著者紹介】
ジュール・ミシュレ : 1798‐1874。フランス革命期にパリで民衆の子として生まれ、ナポリの思想家ヴィーコの影響のもとに歴史家となり、コレージュ・ド・フランス教授等を歴任。『フランス史』『フランス革命史』ほかの歴史書、『鳥』(1856)『虫』(1857)『海』(1861)『山』(1868)といった自然をめぐる博物誌的エッセイ、『民衆』(1846)『女』(1859)など同時代の社会をめぐる考察など厖大な作品を遺し、フランスでは単なる歴史家の枠を越えた大作家として、バルザックやユゴーと並び称されている

大野一道 : 1941年東京都生まれ。1967年東京大学文学部大学院修士課程修了。現在中央大学教授。専攻は近代フランス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • うーん期待していたものと違った。確かに多くの宗教を取り扱ってはいるのだが、それは時代的なものもあるのかかなり一方的な見方で西欧を鼓舞するのが主な目的なように思えてしまう。というかエッセイのようなものだ。思っていたのと違ったのでどうしても集中して読めなかったが(というか流し読みしてしまった)、その時代の考え方の一端を知るのにいいと思い直すことにした。たぶんこれは現代にも多少共通する思考となっているんじゃなかろうか

  • Yosuke Saito

    オクシデントからオリエントまで各宗教について扱っている。工藤庸子氏の『ヨーロッパ文明批判序説』に本書の目指すところと、それに対する言及が見られる。

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