Product Details
ISBN 10 : 4846023621
Content Description
流血の歴史を転じ「人道主義」の道へ!ブルボン朝フランスを「文明の大国」へと導いたアンリ四世。
目次 : 聖バルテルミー事件の翌日/ シャルル九世の死(一五七三〜一五七四年)/ 聖バルテルミー事件以前の諸科学/ 死神の勝利/ アンリ三世の帰国(一五七四〜一五七六年)/ 旧教同盟の生い立ち(一五七六年)/ 旧教同盟、ブロワ三部会で挫折(一五七六〜一五七七年)/ ドン・フアンをめぐる失策(一五七七〜一五七八年)/ イル・ジェズ聖堂の建設とオラニエ公暗殺事件(一五七九〜一五八二年)/ エリザベスの動向(一五八三〜一五八六年)/ メアリー・スチュアートの死(一五八四〜一五八七年)/ アンリ三世、追い詰められる(一五八七年)/ 『バリケードの日』(一五八八年五月)/ スペイン艦隊(一五八八年六〜八月)/ スペイン艦隊遠征中のパリ(一五八八年五〜八月)/ ブロワ三部会での旧教同盟(一五八八年八月〜十二月)/ アンリ・ド・ギュイーズの死(一五八八年十二月)/ 旧教同盟のテロリズム(一五八九年)/ ナヴァール王のパリ攻囲とアンリ三世の死(一五八九年)/ アルク戦とイヴリー戦の勝利(一五八九〜一五九〇年)/ パリ包囲(一五九〇〜一五九二年)/ ルーアンの攻囲(一五九一〜一五九二年)/ アンリ四世の改宗とモンテーニュ(一五九二〜一五九三年)/ アンリ四世のパリ入城(一五九四年三月)/ ナント勅令(一五九五〜一五九八年)/ 一六世紀史の結び
【著者紹介】
ジュール・ミシュレ : フランス革命末期の1798年8月にパリで生まれ、父親の印刷業を手伝いながら、まだ中世の面影を色濃く残すパリで育ち勉学に励んだ。1827年、高等師範の歴史学教授。1831年、国立古文書館の部長、1838年からコレージュ・ド・フランス教授。復古王制やナポレオン三世の帝政下、抑圧を受けながら人民を主役とする立場を貫いた。1874年2月没
桐村泰次 : 1938年、京都府福知山市生まれ。1960年、東京大学文学部卒(社会学科)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .
