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ISBN 10 : 4846021963
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八次にわたったユグノー戦争!血みどろの戦いがくり返されるなか、人間の精神的自由は一歩一歩勝ち取られていった。「信教の自由」は茨の道を踏み越えて。
目次 : アンリ二世と宮廷内の確執(一五四七年)/ ジャルナックの不意討ち(一五四七年七月十日)/ ディアーヌとカトリーヌ、ギュイーズ一族(一五四七〜一五五九年)/ スペインの策略/ 殉教者たち/ 殉教者たちの学校/ ギュイーズ一族の政略(一五四八〜一五五二年)/ メアリー・チューダーとフェリペ(一五二二〜一五五八年)/ アンリ二世の死(一五五八〜一五五九年)/ 少年王フランソワ二世(一五五九〜一五六〇年)/ フランソワ二世の死とギュイーズの失速(一五六〇年)/ シャルル九世の即位とオルレアン三部会(一五六一年)/ ギュイーズの対独工作(一五六二年)/ ヴァッシーの虐殺事件(一五六二年)/ 第一次ユグノー戦争(一五六二〜一五六三年)束の間の平和(一五六三〜一五六四年)/ 第二次ユグノー戦争(一五六四〜一五六七年)/ 信教自由の獲得(一五六八〜一五七〇年)/ フェリペ二世対シャルル九世(一五七〇〜一五七二年)聖バルテミー事件(一五七二年)の動機/ 王妹マルグリットとナヴァール王の結婚(一五七二年八月)/ コリニー、撃たれて負傷(一五七二年八月二十二〜二十三日)/ コリニーの死とルーヴルの動き(一五七二年八月二十二〜二十六日)/ パリは虐殺にどう関わったか(一五七二年八月)/ 事件の余韻(一五七二年八〜十月)
【著者紹介】
ジュール・ミシュレ : フランス革命末期の1798年8月にパリで生まれ、父親の印刷業を手伝いながら、まだ中世の面影を色濃く残すパリで育ち勉学に励んだ。1827年、高等師範の歴史学教授。1831年、国立古文書館の部長、1838年からコレージュ・ド・フランス教授。復古王制やナポレオン三世の帝政下、抑圧を受けながら人民を主役とする立場を貫いた。1874年2月没
桐村泰次 : 1938年、京都府福知山市生まれ。1960年、東京大学文学部卒(社会学科)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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