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わたしは あなたは ベアトリーチェがアジザの、アジザがベアトリーチェの伝記を書く話

ジューズィ・クアレンギ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784759250428
ISBN 10 : 4759250425
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 拡がる読書会@大阪

    イタリアの児童書です。 図書館の司書さんは子供向けのワークショップでペアになった二人にお互いの「伝記」を書きあうことを提案したことで、モロッコ人とイタリア人の女の子の交流が始まります。 モロッコ人の女の子は移民であることが分かってきて、その実情なども描かれていきます。 出生が違う者同士がお互いを知ろうとする大事さ。また、そのきっかけってなかなかないなぁを考えさせられる作品です。 https://note.com/sharebookworld/n/n6fa1e9193271

  • みかん

    司書のマリーナさんは、図書館の子ども向けワークショップで2人がペアになりお互いの伝記を書きあうという企画をはじめる。お互い名前しか知らないベアトリーチェとアジサが、このワークショップを通して交流を深めていく過程を描く。 アジサは実はイタリアに移民としてやってきており、普段は家族と離れて暮らしている。生まれも育ちも異なる2人だが、お互いの生い立ちを知るうちに共通点もたくさんあることに気づく。この違いと共通点はどこから来るのか…。優しい物語の中に、移民、異文化、友情など様々なことを考えるヒントが詰まっている。

  • Olga

    図書館のワークショップで、ふたり一組になって、おたがいの伝記を書くことになった、ベアトリーチェとアジザ。ベアトリーチェはアジザのお母さん、アジジはベアトリーチェのお兄さんに〈取材〉することで、相手のことだけではなく、これまで知らなかった(気づいていなかった)ことを知っていく。ふたりの世界が少しずつ広がっていくのはよかったけれど、これを実際の教育の場で実践するのは障害が多いように思う。巻末に「あなたもやってみましょう」というような書き込み用のページがある。

  • 必殺!パート仕事人

    日本の事情と違ってはいますが、違う物を排除する圧力はどこにでもあるのだなと思いました。中学校時代「学園」と独特の雰囲気で語られた場所の事を思い出しました。児童養護施設だったでしょうか。図書館の事情も日本とは違うのでしょうか。ヒーローのようなマリーナさん。冒頭の「わずらわしいカレシとお別れした」って、ウケル〜。

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