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はるなつあきふゆの詩

ジュリー・フォリアーノ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784033484006
ISBN 10 : 4033484000
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

春のおとずれをおしえてくれる、一羽の小鳥。夏の海辺でたべる、しょっぱいピーナッツバターサンド。秋の風を感じて、きゅうに恋しくなるセーター。冬のあたたかい部屋で、ゆっくりすごすしあわせ。はる・なつ・あき・ふゆ、なんでもないふつうの日の一瞬のきらめきを、うつくしい言葉で描いた詩の絵本。小学中学生から。

【著者紹介】
ジュリー・フォリアーノ : アメリカ、ハドソン・バレー在住の絵本作家、詩人。幼いころからずっと絵本を愛読してきた。夫や3人の子どもとの生活からインスピレーションを得ながら、作品を書きつづけている。主な作品に、エズラ・ジャック・キーツ賞受賞の『あ、はるだね』や『クジラにあいたいときは』(ともにエリン・E・ステッド絵、金原瑞人訳、講談社)など

ジュリー・モースタッド : カナダ、バンクーバー在住のイラストレーター。絵本の仕事のほかに、ギャラリーで絵画の展示をおこなったり、アニメーションの制作に取り組んだりしている

石津ちひろ : 愛媛県生まれ。絵本作家。詩人。詩集『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社)で三越左千夫少年詩賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mntmt

    余白の使い方にセンスを感じる、綺麗な絵。四季を感じる詩集絵本。

  • TAGO

    はるなつあきふゆの日付ごとに感受性豊かな作者の目を通した 季節の言葉が散りばめられた詩を 脳内でイメージしながら読んでいく。 そのイメージは大概、子どもの頃の季節の情景で 子どもの頃の体験は深く残ってるものなんだなと改めて思う。 自分で詩をつくるまではいかなくても 思い出の情景の中に登場する 植物の名前や食べものや動物やモノなど、作者みたいに何色かも添えて書き出してみるのもいいなと思った。

  • GORIRA800

    春、夏、秋そして冬と 訪れて、そしてまた去っていく季節をどうしても愛おしく感じてしまうそんな簡単だけど心に染みる詩たち 子供の世界観のような詩たちで単純ででもどこか懐かしさも感じてしみじみとさせられた 季節に対してこどもみたいに楽しめたらいいなと思う 大人の価値観だけだと疲れるからさ

  • くるり(なかむらくりこ)

    春を知らせる小鳥、とけた雪の下から出てきた赤いマフラー、名前を知らなくても仲良くなれる花、海の味のピーナツバターサンド、さいごの葉っぱが落ちる音、雪のなかで急にすてきに見えるさびだらけの自転車・・・季節のながれ、時間のながれのなかの、美しい瞬間。好きすぎて感想が書けない。あたりまえの日々が、こんなにも美しく輝く時間でできていることに、胸がいっぱいになる。

  • Olga

    春夏秋冬一瞬の風景を切り取り、季節ごとの喜びや淋しさなどが子どもの視点で詩として描かれている。絵も詩もすてき。

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