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ISBN 10 : 4750514500
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Content Description
NHKスペシャル『立花隆 臨死体験』出演の天才脳科学者が意識の秘密に迫るサイエンス・エンターテイメント、待望の邦訳!
立花隆氏推薦!
「意識が脳科学最大のナゾだった。それは万人にいつでもあるのに、その正体がわからない。そのナゾをついに解いたトノーニの『φ』(ファイ)理論が今世界を席巻している!」
脳は意識を生み出すが、コンピューターは意識を生み出さない。では両者の違いはどこにあるのか。クリストフ・コッホが「意識に関して唯一、真に有望な基礎理論」と評した、意識の謎を解明するトノーニの「統合情報理論」を紹介。わくわくするようなエピソード満載でわかりやすく語られる脳科学の最先端!
【本書が挑む脳科学最前線の脅威の事例】
・脳幹に傷を負い植物状態に見えるロックトイン症候群患者(映画「潜水服は蝶の夢を見るか」の主人公)。彼らの意識の有無はどう診断すればいいのか?
・麻酔薬を投与するとなぜ意識が失われるのか?
麻酔時に意識が醒めてしまうとどうなるのか(1000人に1人はそうなる)
・右脳と左脳をつなぐ脳梁を切断する(スプリットブレイン。てんかん治療で行われることがある)と、1つの脳のなかに意識が2つ生まれる!?
ジュリオ・トノーニ
精神科医、神経科学者。ウィスコンシン大学精神医学科教授。睡眠と意識についての世界的権威。著書に、Phi: A Voyage from the Brain to the Soul.(Random House LLC, 2012)、A Universe of Consciousness: How Matter Becomes Imagination.(ジェラルド・エーデルマンとの共著、Basic Books,2000)などがある。
マルチェッロ・マッスィミーニ
医師、神経生理学者。ミラノ大学教員、リエージュ大学昏睡研究グループ客員教授。カナダおよびウィスコンシン大学で研究を行う。
花本 知子
東京外国語大学大学院地域文化研究科博士課程修了。京都外国語大学准教授。2009年度、2011年度、2014年度NHKラジオ「まいにちイタリア語」講師。著書に、『アントニオ・タブッキ 反復の詩学』(春風社)、『留学とホームステイのイタリア語』(白水社)、共訳書に、アントニオ・タブッキ『他人まかせの自伝』(岩波書店)などがある。
上記内容は本書刊行時のものです。
【著者紹介】
マルチェッロ・マッスィミーニ : 医師、神経生理学者。ミラノ大学で教鞭をとる。リエージュ大学昏睡研究グループ客員教授。カナダおよびウィスコンシン大学で研究を行う。『サイエンス』『ネイチャー』『PNAS』『ブレイン』といった重要な国際学術雑誌に、睡眠と意識にかんする論文を発表している
ジュリオ・トノーニ : 医師、精神科医。ウィスコンシン大学精神医学科教授。ニューヨークとサンディエゴで研究活動に従事。睡眠と意識にかんする世界的権威。トノーニの唱える「統合情報理論」は、意識経験のありようを神経科学の立場から解く唯一の十全な理論として評価されている。学術論文多数
花本知子 : 東京外国語大学大学院地域文化研究科博士課程修了。京都外国語大学准教授。2009年度、2011年度、2014年度NHKラジオ「まいにちイタリア語」講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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KAZOO
読了日:2017/12/28
まーくん
読了日:2019/09/26
パフちゃん@かのん変更
読了日:2016/05/17
明智紫苑
読了日:2015/09/19
ころこ
読了日:2021/05/07
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