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リベラリズムの捕食者 Ai帝国で自由はどのように貪られるのか

ジュリアーノ・ダ・エンポリ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560091838
ISBN 10 : 4560091838
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
林昌宏 ,  

Content Description

AIを使って世界征服するのは誰だ? 自由や民主主義を貪るものたちの「権謀術数」が恐いほどわかる。テクノ封建制下の『君主論』。

【著者紹介】
ジュリアーノ・ダ・エンポリ : 1973年、イタリア人の父親とスイス人の母親との間にパリで生まれる。ローマ・ラ・サピエンツァ大学を卒業し、パリ政治学院にて政治学で修士号を取得。フィレンツェ市の副市長、そしてイタリア首相のアドバイザーを務めた後、現在はパリ政治学院にて教鞭をとる

林昌宏 : 1965年名古屋市生まれ。翻訳家。立命館大学経済学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • らくだ

    現代の各国政治とデジタル業界との繋がりから起こる不条理さをマキャベリ、ボルジア家、コンキスタドールといった例えで皮肉と絶望とユーモアで書いてあります。ミッシェルオバマのパーティの場面から感じる「気持ちわるさ」が今の状況至った原因の一つかも。マスクとトランプのコンビより前に、シュミットとオバマコンビの暗躍があったとのこと

  • 黒猫堂▽・w・▽

    ジュリアーノ・ダ・エンポリ「リベラリズムの捕食者」林昌宏訳、読了。「捕食者」とはAIが人類社会にどのような影響を及ぼすかに無自覚、無批判な巨大テック企業の創始者や経営者、それを支持する政治家など新たな権力者たちのこと。訳者による詳細な解説付き

  • ハマのプー

    旧来の政治では自由と民主主義が試練に立たされると説く国際政治学者のエッセイ集。その捕食者は因習に囚われず、秩序やルールの枠にはめられない新しい政治家であり、テック企業の征服者であり、AIだと謳う。読む毎に夢物語や陰謀論と笑い飛ばせず心に残る。身近には、2025年7月の参院選で争点となったグローバリズムなのだろう。政治に対する見る目を養わなければならないと感じる一冊。

  • miu_miu

    イタリア首相のアドバイザーを務めた政治家から政治学者である著者ならではの生々しい話と歴史を踏まえた考察。自分の生きてきた民主主義の時代は長い歴史からすれば例外であり、すでに捕食者の時代に戻った。政治家という人種がとんでもないのは洋の東西を問わず。捕食者は政治の独裁者でありネット世界の支配者。庶民はこの両者から搾取されていく。暗い将来。。ネット支配者へは欧州の抵抗が必要というのはわかるがどこまで抵抗できるのか。。

  • takao

    ふむ

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