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ISBN 10 : 4861824214
Content Description
いかにしてメラニー・クラインは、精神分析家となったのか?クラインの人生を記すことは、精神分析の歴史を記すことである。そして、その理論は、彼女の数奇な人生と密接に結びついている…。初の本格的評伝。
目次 : 序章 精神分析の世紀/ 第1章 ユダヤの家系、ヨーロッパの歴史―うつ病とその後遺症/ 第2章 子どもたちを分析する―スキャンダルから遊びの技術へ/ 第3章 他者と結びつきの優先性と内在性―赤ん坊は対象とともに生まれる/ 第4章 不安か欲望か―はじめに死の欲動があった/ 第5章 早熟で横暴な超自我/ 第6章 母親崇拝か母親殺し礼賛か?両親/ 第7章 具体化した隠喩としての幻想/ 第8章 象徴性の内在と度合い/ 第9章 外国語から支持者と不支持者のネットワークへ/ 第10章 クライン主義の政治
【著者紹介】
ジュリア・クリステヴァ : フランス在住の文芸理論家、著述家、哲学者。パリ第7大学(ドゥニ・ディドロ)名誉教授。1941年、ブルガリア生まれ
松葉祥一 : パリ第8大学博士課程満期退学。哲学・倫理学専攻。神戸市看護大学教授
井形美代子 : 東京都立大学大学院博士課程単位取得満期退学。フランス文学専攻
植本雅治 : 神戸大学医学部卒、医学博士。精神医学専攻。神戸市看護大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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