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ISBN 10 : 4314010916
Content Description
列車の暴走で40人が死にそうなとき、5人だけ死ぬほうにレバーを切り替えられるとしたらどうするか?身体と脳・生命倫理・言語・宗教・芸術・環境・格差…「ハーバード白熱教室」で取り上げられた「トロッコ問題」をはじめ、哲学・倫理学の100の難問。
目次 : 邪悪な魔物―理性で理性を疑えるだろうか?/ 自動政府―コンピュータに政治ができるだろうか?/ 好都合な銀行のエラー―誰も損をしなければ何をしてもよいか?/ 仮想浮気サービス―不倫はなぜいけないのか?/ わたしを食べてとブタに言われたら―動物の尊厳とはなんだろう?/ 公平な不平等―不平等が許される場合とは?/ 勝者なしの場合―結果がよければ何をしてもいいのか?/ 海辺のピカソ―芸術は永遠だろうか?/ 善なる神―宗教なしの道徳は成立するのだろうか?/ 自由意志―すべてはあらかじめ決定されているのか?〔ほか〕
【著者紹介】
ジュリアン・バジーニ : イギリスの哲学誌“The Philosophers’ Magazine”編集長。各紙誌への寄稿、テレビ出演などをとおして、哲学をわかりやすく一般に解説する哲学者としての顔ももつ
向井和美 : 京都府出身。早稲田大学第一文学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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