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オイラ-の定数ガンマ γで旅する数学の世界

ジュリアン・ハビル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784320018853
ISBN 10 : 4320018850
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
新妻弘 ,  

Content Description

「オイラー定数γ」を象徴的に取り上げて、対数、調和級数、素数などに関連する諸々の解説を歴史的な文脈の中で展開。名高い素数定理やリーマン予想にまで繋がっていくガンマ探究の旅から、数学の面白さがわかる書。

【著者紹介】
新妻弘 : 1946年茨城県に生まれる。1970年東京理科大学大学院理学研究科修士課程修了。現在、東京理科大学理学部数学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 中年サラリーマン

    リーマンゼータ関数辺りでついていけなくなってしまったがガンマという定数は対数と相性がよく統計とかその変によく出てくる定数だということはわかった。

  • むらさき

    面白かった。 最後は素数定理、リーマン予想まで行き着く。 定理証明の流れではなく、動機や発見を主軸に置いているのがめちゃ良い〜 数論したくなる〜 恥ずかしながら、やっとゼータ関数の面白さに触れられた気がします。 数式や証明は流し読みしてしまったけど、全体の話の流れは楽しめた。 複素解析もう一回復習したら厳密にやりたい! やっぱりガウスとリーマンを信じて数学していきたい。 理解を積み重ねてもっと深く味わえるように精進していきます!

  • BIN

    オイラーの定数γは調和級数と対数の極限の差の定数ですが、それ以外にお目にかかったことがなかったのだが、結構いろいろなところで登場していたんだなと本書で実感した。途中の計算とかも書いててわかりやすいものの、終盤は素数定理やリーマン予想とかでちょっと難しかった。

  • やす

    πとかeに比べて知名度の圧倒的に低いγだけれども、日常生活に大いに関係している。こないだTVで何人目に付き合った人と結婚すべきかの数学理論が紹介されていたけど(内容は0だけどね)この例も調和級数の応用例であり調和級数の誤差評価に登場するのがγである。数学の数論分野に主に生息し現在の数学の最大の難問リーマン予想にも深く関わる。副題のとおりγを狂言回しとして対数の発見の当初から20世紀までの数学のエピソードをかなりハードに紹介してくれる。数学の発展には級数が大活躍。高校生諸君、数列って大切。実生活でもね。

  • EnJoeToh

    欧米ベストセラーだそうだけど、学部二年生くらいじゃないと読めないような。フリーマン・ダイソン序。

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