ジュディス・ロビンソン

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名作には猫がいる

ジュディス・ロビンソン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562072422
ISBN 10 : 4562072423
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

古来から人間は猫に惹かれ、その姿を物語に記してきた。愛らしいペット、気まぐれな狩人、崇拝の対象、魔性の存在など、人間との複雑な関係を反映したさまざまな顔がある。猫が文学の世界に残してきた消えない足跡をたどる。

目次 : 第1章 有名な猫/ 第2章 古典の猫/ 第3章 詩の猫/ 第4章 児童文学の猫/ 第5章 しゃべる猫/ 第6章 作家とその猫/ 第7章 SFの猫/ 第8章 ノンフィクションの猫/ 第9章 英米文学以外の猫

【著者紹介】
ジュディス・ロビンソン : バース・スパ大学の経営学大学院専任講師。フンボルト大学ベルリンの博士号取得候補者。芸術と文学のフェスティバルとイベントのプログラミングと制作に特に焦点を当て、フェスティバルと文化プロジェクトの管理に10年以上携わった

スコット パック : ライター・編集者・出版者。フォリオ賞、ウェルカムトラストブック賞、ポルティコ賞、DSA南東アジア文学賞、ゴードンバーン賞、グリーンカーネーション賞、ビストチルドレンズブックオブザイヤーなどのノミネート作や受賞作を編集して出版してきた

駒木令 : 翻訳家。ポピュラー・サイエンスから人文科学、英米文学まで幅広い分野の翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • くさてる

    古今東西の文学作品に登場してきた猫についての一冊。古典から絵本、児童文学、純文学にミステリまで取り上げられているジャンルは幅広く、面白かったです。日本の作品も多く取り上げられてたのが新鮮でした。

  • kibita

    猫ネコ猫。猫好き作家、猫登場作品がズラリのワクワク本。ディケンズもキプリングも預言者ムハンマド、谷崎も村上春樹、有川浩も。猫好きの読書メーターの方々は、トマス・ハーディの詩「物言わぬ友への告別の言葉」できっと共に涙ぐむでしょう。

  • Cinejazz

    古来より「猫」は人間界にしっかり根をおろし、愛すべきペット、気まぐれな狩人、崇拝の対象、魔性の存在として、様々な姿で文学の世界に残されてきた。 本書は、「喋る猫」「児童文学の猫」「作家とその猫」「SFの猫」「ノンフィクションの猫」など、文学に登場する「猫」を探求した異色の猫文学大全である▷アルコ-ル依存症の暴力男が告白するポ-の『黒猫』▷カポ-ティ『ティファニ-で朝食を』の俳優猫 ▷飼猫がドアの前でニャアと鳴くハインライン『夏への扉』▷村上春樹のジャズ喫茶“ピ-タ-・キャット”の由来・・・。

  • tama

    図書館本 新刊案内で 内容を確かめず、書名だけで借りたら、ネコが多かれ少なかれ出てくるお話を紹介した本だった。児童文学で、きたむらさとしと言う方が2Pに渡って紹介されている一方、馬場のぼる氏の11匹については全く触れていない。調査不足!レイ・ブラッドベリが猫22匹飼ってた話は初耳。p132で作家と猫の関係を述べ(猫は執筆の)「邪魔をしない」と書いてるが真実ではない。清水めりぃの作品を見よ!スティーブン・キングも「だって猫だよ。いい子なわけないだろう!」といったとか。A・C・クラークの幽霊宇宙服読みたい!

  • mick

    猫と文学というテーマでは多く出版されているが、翻訳ものというのが新鮮。谷崎や村上など日本人作家もあげられている。平出隆が挙げられているのもなんだかうれしい。まだまだ知らない作品もあり今後読めるのが楽しみ。

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