Product Details
ISBN 10 : 4150505063
Content Description
家庭から解き放たれた子どもは仲間集団の中で自らのキャラクターを獲得し、さらには性別や容姿についての社会的な通念を身につけていく。親はほとんどなすすべがない。なぜなら人間は元々、進化の過程でそのようにプログラムされているのだから―行動遺伝学や進化心理学の研究成果に裏づけられた「集団社会化説」が、根拠なき教育論に終止符を打つ。新たなまえがきが付され、全篇に加筆修正が施された新版。
目次 : 第9章 文化を伝える/ 第10章 ジェンダー論/ 第11章 子どもたちにとって学校とは/ 第12章 大人になるということ/ 第13章 機能不全家族と問題を起こす子どもたち/ 第14章 親にできること/ 第15章 裁かれる子育て神話/ 付録1 性格と出生順位/ 付録2 児童発達に関する仮説を検証する
【著者紹介】
ジュディス・リッチ・ハリス : 教育研究者。ハーヴァード大学大学院心理学研究科で修士号を取得後、在野の研究者として心理学の教科書の執筆などに携わる。『子育ての大誤解―重要なのは親じゃない』の元となった論文で、アメリカ心理学会から優秀な論文に対して贈られるジョージ・A・ミラー賞を受賞
石田理恵 : 上智大学文学部心理学科卒。外貨系銀行などでの仕事を経て、89年より翻訳業・通訳業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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absinthe
読了日:2018/03/10
lily
読了日:2021/04/12
mariya926
読了日:2018/09/12
ステビア
読了日:2021/08/05
デビっちん
読了日:2019/01/26
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