ジュディス・リッチ・ハリス

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子育ての大誤解 新版 上 ハヤカワ文庫

ジュディス・リッチ・ハリス

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150505059
ISBN 10 : 4150505055
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

親が愛情をかければ良い子が育ち、育て方を間違えれば子どもは道を踏み外す―この「子育て神話」は、学者たちのずさんで恣意的な学説から生まれたまったくのデタラメだった!双子を対象にした統計データからニューギニアに生きる部族の記録まで多様な調査を総動員して、子どもの性格と将来を決定づける真の要因に迫る。センセーショナルな主張が物議を醸す一方、子育てに励む人々を重圧から解放してきた革命的育児論。

目次 : 第1章 「育ち」は「環境」ではない/ 第2章 子育て神話はどう生まれ、どう育まれたか/ 第3章 生まれか、育ちか、それともいずれでもないか/ 第4章 別々の世界/ 第5章 別の時代、別の場所で/ 第6章 人間であるということ/ 第7章 “われわれ”と“彼ら”/ 第8章 子ども同士のかかわりの中で

【著者紹介】
ジュディス・リッチ・ハリス : 教育研究者。ハーヴァード大学大学院心理学研究科で修士号を取得後、在野の研究者として心理学の教科書の執筆などに携わる。『子育ての大誤解―重要なのは親じゃない』の元となった論文で、アメリカ心理学会から優秀な論文に対して贈られるジョージ・A・ミラー賞を受賞

石田理恵 : 上智大学文学部心理学科卒。外貨系銀行などでの仕事を経て、89年より翻訳業・通訳業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • absinthe

    ショックだった。子供の性格に対する親の影響はわずか3%...今までやってきたことは何だったのだろう。でも人類がサルから今に至るまで、親のしつけごときで性格がそんなに変わっているような生物だったらとっくに滅んでいただろう。何だか親子の関係、教育現場、いたるところが無駄に思えてきたが。人類は今までこうして生きのびてきたのだなぁ。子育てを超えて、人類はどのように設計されていたのか、気づきを得られる貴重な一冊。下巻が楽しみ。

  • mariya926

    メルマガで大絶賛だったので読みましたが、同じことが何度も繰り返されているので、もっと簡潔にまとめたら読みやすいと思います。子どもは遺伝子と「友だち関係の中で人格を形成していく」のに親が関与できないので、子育てに成功失敗はないとのことです。フロイトや教育学者の理論の弱いところや間違っているところを指摘して、だから親の愛着や教育が影響を与えるのは違うと書かれていますが、私的にはまだ納得しきれていません。重要なところはチンパンジーと比較されているのが多いからかもしれませんが。下巻に続きます。

  • lily

    親からも兄弟からも影響を受けるとは限らない。仲間からの承認欲求を満たすためならキャラクターを偽ることもできる。一冊の読書や尊敬するたった1人の出会いから人生が変わることもあるしどうしようもない親を反面教師にして前向きに生きることもできる。半分は遺伝、半分は環境から何を学びとり、どう捉えて、どう活かすかだ。

  • デビっちん

    親の教育やふるまいが、子育てに影響を与えこそすれ、それが最重要ではないようです。親の教育というよりも、遺伝的要素と子ども同士のネットワークによるようです。それを色々な事例や人類史まで遡って論説していたのが興味深かったです。そもそも、親の言うことを聞くようにはプログラムされていないという内容を読んで、子育ての荷がだいぶ軽くなった気がします。

  • ステビア

    集団による社会化

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