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ISBN 10 : 4775942492
Content Description
「痩身の独裁」は中世、騎士道愛の時代にすでに生まれていた!!美醜の価値の奥深さを知る一編。フランスの研究者たちが、歴史をたどり文化を解き明かし、美しさと醜さについて分析!見えてくるのは、美醜でつくられる人間関係だ。はたして人は内面を磨くことで、見た目を超えられるのか!?
目次 : 内面の美しさなんて、あり得ない!/ 顔よ、ああ美しき顔よ/ 美とステレオタイプと差別/ 「規範と恋に落ちたりはしない!」/ きみの毛はステキだね/ ソーシャル・ネットワーク上の自己演出―美醜を超えて/ 外見至上主義の子どもたち/ 美しき性、そして醜さ/ 道徳化された身体/ 美しいもの以外を愛せるか?/ 美と醜さと職業生活/ 美しさと醜さ―差別禁止法にもとづくアプローチ/ 狂乱の時代―変容する身体/ 「ファッションの世界では、美しさは時代遅れだ」/ 特異な身体に美しさを感じとる/ 醜形恐怖症、あるいは容姿の欠陥に対する強迫観念/ 身体装飾の美しさにおける両義性/ 美容整形の光と影/ ボディーアート―芸術作品としての人体/ タトゥー―入れ墨の来歴/ 動物美/ 自然の美と人工の美/ 芸術は人類の源である/ 審美家としての脳の肖像/ スタンダール症候群―作品が心を貫くとき/ 現代美術に試される美的価値
【著者紹介】
ジャン=フランソワ・マルミオン : 心理学者。心理学専門誌『ル・セルクル・プシ(Le Cercle Psy)』編集長
金丸啓子 : フランス語翻訳者。大阪外国語大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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