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ISBN 10 : 4276103037
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目次 : 凡例 / 訳者による『和声論』への導入 / 序文 / この『和声論』全四巻に含まれる内容の目次 / 理解が必要とされる諸用語の説明一覧 / ■第1巻: 調和的/和声的な比率と比例の関係について / ■第2巻: 和音の本性と特性について / そして音楽を完全なものとするのに役立つすべてのことについて / ■第3巻: 作曲の諸原理 / ■第4巻: 伴奏の諸原理 / 用語一覧の日本語索引
【著者紹介】
ジャン=フィリップ・ラモー : 1683‐1764。作曲家、音楽理論家。1683年、ディジョンにて生を受ける。当初法学を目指すも、オルガニストであった父の影響から音楽の道へと進む。1702‐22年、クレルモン、パリ、ディジョン、リヨンの聖堂のオルガニストを務める。1722年あるいは23年からパリに定住し終生の活躍の場とする。ヴォルテール、ルソー、ダランベール、ディドロらと広く交流し、また論戦を交わす。1749年、パリ王立アカデミーにて音楽理論の講演を行い、終身名誉書記フォントネルらをはじめとするアカデミー会員からの承認を受け、さらなる論争へと発展する。1764年、国王による叙勲、死去。西洋音楽史における最重要理論家の一人
伊藤友計 : 1973年千葉県生まれ。東京外国語大学卒、文学博士(東京大学)、音楽学博士(東京藝術大学)。博士論文題目は「J.‐Ph.ラモー著『和声の生成』研究」。現在、東京藝術大学、明治大学にて非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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