ジャン シルヴェストル・モングルニエ

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ヨーロッパの地政学 安全保障の今 文庫クセジュ

ジャン シルヴェストル・モングルニエ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560510650
ISBN 10 : 4560510652
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

これまでのヨーロッパの枠組みを捉え直し、中東欧地域や、北大西洋でつながる「西欧」まで広げて国際政治を考察する。

【著者紹介】
ジャン=シルヴェストル・モングルニエ : 地政学博士、歴史・地理学教授資格を持つ。ブリュッセルとパリに本拠を構える「トーマス・モア研究所」研究主任。またパリ第8大学付属の「フランス地政学研究所」客員研究員

中村雅治 : 1945年静岡県生まれ。1980年上智大学大学院国際関係論専攻博士課程満期退学。1994年上智大学外国語学部フランス語学科教授。パリ政治学院、グルノーブル政治学院客員教授。現在上智大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Melody_Nelson

    ロシアのウクライナ侵攻以来、ヨーロッパの結束が一層求められるようになったが、そのヨーロッパの歴史や問題点などをコンパクトにまとめた本。但し、随所に注釈が必要な事項が入り、読みにくいが。最後の訳者のまとめが非常にわかりやすい(これで十分かも…)。ヨーロッパ連合は伝統的に英仏の軸が基本のようだが、英国が脱退したEUは仏独の軸になるのだろうが、今後EU各国で保守政権が出来てきたらどうなるのだろう。また、アメリカがあんなことになったので、NATOの意義も問われる中、ヨーロッパの軍事力も気になるところ。

  • Humbaba

    かつては正解だった仕組みも、時代が変われば必ずしも正解とは言えなくなってしまう。安全のための距離の壁についても、その概念自体は変わらないとしても許容される距離やその効果というのは技術の発展によって変化していく。これまでのパラダイムを守っていればよい、という考えは魅惑的ではあるもののそれにとらわれて終えばいざという時に大きな対価を支払うことになってしまう。

  • Humbaba

    国を富ませるためには資源が重要である一方で、その資源は有限のものであり、かつ偏在している。そのため、どのようにして自国の資源を確保するのかというのはとても重要な課題となる。個人の関係とは異なり国同士の関係となれば無条件の信頼など成立はしない。そのような環境下での判断となれば、たった一つの物事だけで大きく動くことは少なく、様々なものが絡み合って判断が下される。

  • takao

    ふむ

  • Teo

    ちょっと予想していた内容とは違った。ヨーロッパの地政学とあるので、地理的な位置によってどうヨーロッパが扼されているのか、そう言う感じだったが、確かにハートランドの連中に、特にロシア・中国・アラブによって安全保障が脅かされていてそれにどうやって来たのかは書かれているが、まるで防戦一方の内容みたいだった。一つ収穫だったのはフランスの著者も今や中国の脅威は認識してる様だ。

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