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オリヴィエ・メシアンの教室 作曲家は何を教え、弟子たちは何を学んだのか

ジャン・ボワヴァン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865592054
ISBN 10 : 4865592059
Format
Books
Release Date
November/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 序章: / 1)複数でありながらも唯一の教室 / 2)堅く守られた秘密 / 3)ヒズ・マスターズ・ヴォイス / 4)「どうぞお話しください」 / 5)謝辞 / ■第1部: 教室の歴史 / 第1章: 和声クラスと私的なレッスン / 1)名声の源 / 2)和声クラス(1941−46) / 3)もうひとつの教室−−私的なレッスン / 4)ライヴァル、ルネ・レイボヴィッツ / 5)「メシアン事件」 / 6)パリ音楽院 / 7)分析クラスへの移行 / 第2章: 分析クラス / 1)第1期(1947−54) / 2)入門・卒業・さまざまな動き、その行方を探る / 3)第2期(1954−61) / 4)第3期(1961−66) / 第3章: 作曲クラス / 1)公的な認知と内部の状況 / 2)ヴァルハラへの入城 / 3)五月革命 / 4)心の糧 / 5)メシアンは彼らのうちに / 6)作曲を教えることはできない、だがそれでも教えることはできる / 7)ひとつの時代の終わり / 8)最後の生徒、最後の公開レッスン / ■第2部: メシアンによる分析とそのインパクト / 第4章: メシアンの分析スタイル / 1)ある教育の痕跡 / 2)メシアンの分析 / 3)映像に記録された分析−−≪ペレアス≫第1幕 / 第5章: 記憶のなかの分析 / 1)遠い過去 / 2)ウィーン古典派 / 3)オペラ / 4)ピアノ音楽 / 5)クロード・ドビュッシー / 6)イーゴル・ストラヴィンスキー / 7)その他の歯車 / 8)新ウィーン楽派 / 9)メシアンの作品 / 10)同時代の音楽家 / 11)「時間を超えた」心のつぶやき−−非西洋の音楽 / 第6章: メシアンの授業が作曲家に与えたインパクト / 1)開かれた作品 / 2)和声クラスとドラピエール邸での授業 / 3)分析クラス / 終章: / 1)よき人、よき場所、よき時間 / 2)革新の波のただなかで / 3)唯一無二の分析家 / 4)人間、音楽家 / *付録: / 1.メシアンのクラスに登録した生徒の一覧 / 2.メシアンの教室で扱われたレパートリー / *人名/音楽作品/「メシアンの弟子」のリスト / 参考資料

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Book Meter Reviews

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  • 忽那惟次郎8世

    メシアンがプラント通りの自宅で私的に教えていた1943 年からドラピエール邸での集まり、les Fléches グループのこと 1941年デヴァンクールが学長になりメシアンを和声の教授に指名し、同時に分析クラスを創設 1947年から1966年まで3期にわたる分析クラスについて、1966年に名誉ある作曲クラスの教授に晴れてジョリヴェと共に就任する 最後は何年かは記載されていないが メインは分析クラスについて記載されている。 私がとても興味深く読んだ部分は 後世にて最もビッグネームになった生徒が 

  • Eu

    本当におもしろかった。第T部はエピソードの宝庫で、列伝の観。暴れ馬ブーレーズ、策士デルヴァンクール、ご隠居ミヨー……。音楽院の先生がブクステフーデを知らなかったという証言とかそのまま落語にできそうなほど。

  • NyanNyanShinji

    20世紀フランスを代表する作曲家の一人オリヴィエ・メシアン。本書は彼のもう一つの顔である教育者として、彼の「教室」を描いたものである。その弟子はブーレーズ、シュトックハウゼン、クセナキス、リゲティ、ピエール・アンリとバラバラな個性達。その秘密は教師として自分の考えを生徒に押し付けない・生徒を否定しない。簡単な言い方をすれば褒め上手だったみたい。器の大きい人だった事は間違いない様だ。

  • 沖縄電鉄社長

    教育者メシアンの全貌を、教え子へのインタビューを元に構成した大著。

  • 横丁の隠居

    思ったより実例を挙げての説明に乏しく、期待したものとは違っていて私としてはつまらなかった。一部春の祭典の分析などちょっと顔を出すのだが…楽譜の書ける音楽の話は譜例がなかったら始まらないと思うのだが。

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