ジャン・ベルトラン・ポンタリス

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彼女たち 性愛の歓びと苦しみ

ジャン・ベルトラン・ポンタリス

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Product Details

Genre
：
Literature
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784622074007
ISBN 10 : 4622074001
Format
：
Books
Publisher
：
みすず書房／東アジア出版人会議
Release Date
：
September/2008
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
辻由美, Ｊ・‐Ｂ・ポンタリス ,  

Content Description

若き日の恋、患者の恋愛告白、友人の体験、フロイトやヴァレリーの恋人…。精神分析界の長老が、自分の人生の様々な時期に、現実に、あるいは想像の上で「出会った」忘れえぬ女たちの物語３９編。

【著者紹介】
Ｊ・‐Ｂ・ポンタリス : １９２４年生まれ。フランスの精神分析学者、編集者、作家。サルトル、メルロ＝ポンティ、ラカンらと親しかった。２００６年には小説『兄の弟』でメディシス賞を受けている

辻由美 : 翻訳家・作家。著書『翻訳史のプロムナード』（１９９３、みすず書房）『世界の翻訳家たち』（１９９５、新評論、日本エッセイストクラブ賞）ほか（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ひろゆき

    読了日：2015/01/20

    精神分析学者。39編からなるエッセイ集というか短い物語集。とにかくおもしろく、書き方が洒落ている（死語？）。私には使い道ないが、示唆に富む。どの物語もスタイルが一様でなく、飽きさせない。過剰な恋愛模様は、シャイな日本人の世界には現れにくいもので、こんな本を書くことは日本人には不可能か、鼻持ちならない奴ということになってしまう。いいのう、フランス。ベストセラーというのも頷ける。

  • nranjen

    読了日：2016/10/29

    偶然図書館で手にした本だったけれど、予想だにせぬ、いい感じの本だった。洒落ていると同時に、深く心に染み入るような。

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