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狂王ルートヴィヒ 夢の王国の黄昏

ジャン・デ・カール

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784122031159
ISBN 10 : 412203115X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/1998
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
三保元 ,  

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 那由多

    ビスコンティの『家族の肖像』で出演俳優のファンになり、その俳優が主演を務める同監督の『ルートヴィッヒ 神々の黄昏』鑑賞後、そのままのイメージで読みました。夢見る美青年国王が、大人になりきれないまま理想と現実の落差に失望し続けるのです。繊細な人に政治は仕切れないと思う。

  • Saiid al-Halawi

    ドイツ統合っていう政治的な激変の時期に文化後援に熱を上げ過ぎてしまったってことで、とりあえず時期が悪かった。そして狂信的ワグネリアンって評価はどう転んでも揺るがず。

  • yurari

    ルートヴィヒ二世は、狂っていたというよりも、度を越した行動をしてしまっていただけなように感じる。本当に狂人であれば、国民にここまで人気がある訳がない。彼が建てた、バイエルンの城を訪ねてみたい。

  • 権現

    絶対王政の世界における「最後の王」にして、その奇行の数々から「狂王」と呼ばれ、謎の死を遂げたルートヴィヒ2世の伝記。精神衰弱に陥っていたのは事実のように思えるが、元より夢と現の境界線を自在に渡る感性の持ち主。自らの悲恋や宗教的鬱屈を『神曲』という形で世にぶちまけたダンテのように、王という、ある意味では相当狂った世界の裏側を具象化したのがルートヴィヒ2世なんじゃなかろうか。人々が彼に当てはめた「狂気」とは、即ちスケールが大きすぎて関知できないものへの言い知れぬ恐怖だったのかもしれない。真相は歴史の闇の中。

  • まなな

    形のあるなしの美を求めてて本人も美しかったし文明のある限り残るであろうお城つくったり劇的すぎてまともな感想もいえない

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