ジャン・アンリ・ファーブル

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ファ-ブル昆虫記 7

ジャン・アンリ・ファーブル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784082310073
ISBN 10 : 408231007X
Format
Books
Release Date
October/1991
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア

    この巻は「アリやハエのはたらき」だが、巻頭はファーブル先生が飼っていた猫の帰巣本能のお話から。そして、このバトンを受け継ぐのがヌリハナバチ。先生は様々な実験からこのハチの本能に基づく行動を明らかにしてゆく。そこで疑問に思うのが本能。本能とはいえ、それは最初からそうだたのではないだろう。自然選択説に従うならば、その方が生存戦略(繁殖を含めて)に都合がよかったからなのだろう。それにしても、こんなふうに特化してゆくのはどのような作用によるのだろうか。それはアリやハエの行動についても思うこと。不思議だらけである。

  • 毒兎真暗ミサ【副長】

    【ファーブル紀行と】併読して七巻目。前巻でアヴィニョンからオランジュ、アルマスと、お引越ししたファーブル先生御一行。その中心にいるのは虫ではなく「猫」。引っ越しのエピソードから猫の帰巣本能、方向感覚は昆虫にもあるのか?というテーマになり。ヌリハナバチと格闘する先生。チリチリする針の刺激に負けず不屈の闘志で研究する。アカサムライアリの感覚や、ツリアブの死のキス、ハエの虚威も。知れば知るほど知りたくなる。やはりファーブルシリーズは、昆虫好きにはたまらない秘密の共有となるだろう。

  • イリエ

    虫は苦手ですが、この巻もやっぱり面白いです。昆虫のシステマティックな動き。ヌリハナバチとツリアブの関係は特にユニークです。生きたまま中身を全部吸い出されてしまう!? ファーブルに一貫している、命のない物質がどんな風に結び合って命あるものに変わるか、考えさせられます。また、同じ作物だけを作る農業がいかに不自然なものか教えてくれます。

  • はるまき

    うーん、読めば読むほど虫にハマる! 別の種類のアリを奴隷にするアカサムライアリ。奴隷がいないと食べることもできない・・・!!すごい世界!

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