ジャン・アンリ・ファーブル

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完訳ファ-ブル昆虫記 第1巻上

ジャン・アンリ・ファーブル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784081310012
ISBN 10 : 4081310017
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

博物学の不朽の名著が、奥本大三郎氏の訳によって読みやすく甦る。本巻では、第5巻上で疑問が解決されるスカラベの他に、各種の狩りバチが登場する。自然に親しむ手引書として、大人から子どもまで楽しめる。

【著者紹介】
ジャン=アンリ・カジミールファーブル : フランスの博物学者。1823年、南仏ルーエルグ山地のサン=レオンに生まれる。少年時代から生活苦と闘いながら勉強にいそしみ、師範学校に進学。教師になってからも独学で数学、物理学、博物学を学び学士号を取得。昆虫の行動観察に目ざめ、研究論文を次々に発表。五十五歳のとき、広大な庭をもつセリニャンの家に移住。自らアルマス(荒地)と名づけた自宅兼研究所で昆虫の観察に打ち込む。1915年、アルマスで永眠。享年九十一

奥本大三郎 : フランス文学者。作家。1944年、大阪市に生まれる。東京大学仏文科卒業、同大学院修了。主な著書に『虫の宇宙誌』(読売文学賞)、『楽しき熱帯』(サントリー学芸賞)、『斑猫の宿』(JTB紀行文学大賞)などがある。「NPO日本アンリ・ファーブル会」を設立。東京の自宅に昆虫の標本やファーブルの資料を展示する「ファーブル昆虫館」を開館。埼玉大学教授。日本昆虫協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    久しぶりに再読。先日スカラベの写真集を見てワクワクしたので…。うん、写真集と一緒に読んだらもっと楽しかったかも。私いまだに子どもの頃読んだ「靴墨のようなフン」の章がそらで言える…。この人の息子さんが登場するたびに、(この人の子どもだったら良かったなあ)って思ったんだよなあ。だって政治ジャーナリストの父親はファーブル読んだことすらなくてわかりあえなかったもの…。

  • てんちゃん

    知ってるようで知らない古典。実は読んだことなかったので、イベントきっかけで読んでみました。まず思ったこと。子供相手の本かと思ったら、意外にも分厚いし難しい…。でも、自然の描写が美しく実験課程での子供とのエピソードや通りがかりの人とのトラブルなど、ユーモアもあって、面白い。何よりファーブル自身の熱い好奇心が伝わってきてワクワクする。それにしてもバッタは生きながらアナバチの幼虫の餌にされてしまうなんて!昆虫の世界は人の世界とは全く異なってて驚くことばかり。昆虫の賢さとおバカさ。昆虫界って面白い!!

  • はちてん

    児童向きに翻訳抜粋されたものしか読んだことがなかった。完訳で読むとファーブルの没頭ぶりに呆れる。勿論良い意味で。実物の昆虫はつい敬遠してしまうが、読後は愛着すら感じてしまった。なぜ昆虫たちは嫌われ者なのだろう。不思議がいっぱいで一生懸命生きているのに。

  • 毒兎真暗ミサ【副長】

    教えていただきました。こちらは『ファーブル昆虫記』奥本大三郎翻訳。やはりスカラベから始まり、タマムシ、アナバチの種ごとの特徴が丁寧に書かれていて分かりやすく書かれています。目を見張るのは図解。スケッチとその種への飽くなき探求に惚れ惚れしつつ。虫なのにあたかも人格があるかのような神秘を秘めていて、子供でも楽しめそう。腐敗しない死体の秘密?内緒です。

  • kirinsantoasobo

    図書館本。小学生のとき学校の図書館で借りて読んでいました。完訳が出ているのを知り手に取りました。みなさんが覚えがあるのはフンコロガシですよね。わたしもいちばん印象に残っています。この第1巻上にフンコロガシがいますよ。ファーブルは決して想像で記すことはせず、実際に目で見たものや実験してみたものしか記さないので、より生き物の躍動感が伝わってきて好きです。研究のため時には惨いと感じる実験も命の尊さや食の有り難さを実感できます。小学生のときワクワクしながら読んだのを思い出して楽しく読めました。続きもまた読みます。

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