ジャワーハルラール ネルー

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父が子に語る世界歴史 8 新装版 新たな戦争の地鳴り

ジャワーハルラール ネルー

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622085287
ISBN 10 : 4622085283
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

第一次大戦後、世界の経済状態は急速に悪化し、ついに恐慌になだれ込んだ。そのなかで英米の指導権争いは激化する。ドイツではヒトラーが政権を奪取し、スペインでは内戦が勃発し、イタリアではムッソリーニが台頭し、日本はアジア大陸侵略の野心に燃えていた。「誰もがこぞって平和を論じるが、じつは戦争の準備をして」いた。ネルーは、インディラと「いっしょに昔のことを思い浮かべ、そして未来を過去よりもいっそう偉大にする」ために学びたいと願った。親しみと深い感動を伝える歴史物語が完結する。

目次 : 世界恐慌/ 恐慌の原因/ 英米の指導権あらそい/ ドル、ポンド、ルピー/ 資本主義世界の分裂/ スペインの革命/ ドイツにおけるナチの勝利/ 軍縮問題/ ルーズヴェルト大統領の政策/ 議会政治失敗のあと/ 世界の現状/ 戦争の脅威/ 最後の手紙

【著者紹介】
ジャワーハルラール・ネルー : 1889‐1964。インドの政治家、民族独立運動の指導者。英国の支配に抵抗、1945年までに下獄9回、人生の最盛期を獄中に過した。この間、ガンディの不服従非暴力運動にも協力した。1947年の独立とともに首相、外相および連邦関係相を兼ねた。49年連邦首相会議、55年憲法の成立、51年インド経済5カ年計画、54年ジュネーヴ会議、55年バンドンのアジア・アフリカ会議と内政に外交に多面的な活躍をした。その反帝国主義、反植民地主義、反人種差別主義には戦後世界をリードしていく歴史感覚と民衆への愛情があった

大山聰 : 1915年東京に生まれる。1938年東京大学文学部卒業。早稲田大学、東京都立大学教授、成城大学文芸学部教授、および東京芸術大学、早稲田大学講師を歴任。2002年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぷるぷる

    塀の中での執筆も目出度く完結。正に第二次大戦直前の世界情勢が読めます。大英帝国は既に没落しファシズムの増長に手を貸す始末。この時点で世界一の大国となったのは米国とソ連。恐慌から立ち直らせたルーズベルトのニューディール政策を高く評価しながらも、その国民を富裕層に導くという理想の実現には既得権益が邪魔をすると指摘。デモクラシーを発展させるために共産主義が必要みたいな今となってはピンとこないご意見もあり。こんな苦しい状況でも娘との思索と対話を続けたネルーがインド初代首相になったのに思いを馳せると感慨深いです。

  • (ま)

    Tamam Shud!

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