ジャワーハルラール ネルー

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父が子に語る世界歴史 7 新装版 中東・西アジアのめざめ

ジャワーハルラール ネルー

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622085270
ISBN 10 : 4622085275
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

第一次世界大戦のあと、全世界的に経済が疲弊し、並行して、西欧列強と日本による帝国主義的な侵略が進んだ。その手段となった搾取とテロルは、「委任統治」「大衆の福祉」「後進民族の自治のための訓練」などの美辞麗句でくるまれる。抵抗する側のアジア、中東、西アジアのナショナリズムは急激に高まったが、しかし、19世紀的デモクラシーは、いたるところで足場を失っていった。デモクラシーはなぜ、四面楚歌に陥ってしまったのか。ネルーの苦悩の問いかけは続く。

目次 : エジプト独立闘争/ イギリス軍駐留下の独立とは?/ 西アジアと世界政治/ アラブ諸国―シリア/ パレスティナとトランス=ヨルダン/ アラビア―中世からの飛躍/ イラクと空爆の力/ アフガニスタンなど/ 革命の挫折―ドイツと中欧諸国/ 古い債務の新しい支払い方法〔ほか〕

【著者紹介】
ジャワーハルラール・ネルー : 1889‐1964。インドの政治家、民族独立運動の指導者。英国の支配に抵抗、1945年までに下獄9回、人生の最盛期を獄中に過した。この間、ガンディの不服従非暴力運動にも協力した。1947年の独立とともに首相、外相および連邦関係相を兼ねた。49年連邦首相会議、55年憲法の成立、51年インド経済5カ年計画、54年ジュネーヴ会議、55年バンドンのアジア・アフリカ会議と内政に外交に多面的な活躍をした。その反帝国主義、反植民地主義、反人種差別主義には戦後世界をリードしていく歴史感覚と民衆への愛情があった

大山聰 : 1915年東京に生まれる。1938年東京大学文学部卒業。早稲田大学、東京都立大学教授、成城大学文芸学部教授、および東京芸術大学、早稲田大学講師を歴任。2002年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぷるぷる

    前巻から引き続いて一次大戦後の各国の状況。最初のアラブ世界で現在と何ら変わっていない根深い問題に圧倒されます。その後ヨーロッパに戻ってファシズムの勃興とデモクラシーの没落を語るのがまた勉強になる。最後のソビエトの話は結構ヤバイ解釈。インドと同じく英国と対立してたのでこんな見方になるのかもしれない。しかし100年近く前の視点での国際情勢を踏まえて現代社会を考えるのは実に興味深い。社会国家がグローバル化や移民の流れの中で曖昧になりつつあるなかで、制度や法だけが変わらず生き残っているのが現在だと思いました。

  • (ま)

    あと1巻

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