ジャワーハルラール ネルー

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父が子に語る世界歴史 6 新装版 第一次世界大戦と戦後

ジャワーハルラール ネルー

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622085263
ISBN 10 : 4622085267
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

1914年、「戦争の犬どもは鎖をとかれ、ヨーロッパから、世界中に走りまわった」。帝国主義の誘惑にはまったヨーロッパ列強は、19世紀をつうじてアジア・アフリカを制覇したが、20世紀の幕開けとなった第一次世界大戦は、その必然的な帰結だった。そしてアジアの国々は、はじめて丸ごと、世界史に引きずり込まれる―1917年のロシア革命、国際連盟創設と難問だらけの戦後処理、日本の対華二十一か条要求、ケマル・パシャのトルコ改革、ガンディ率いるインドの非武装蜂起…。

目次 : 転換期に立つ世界/ 世界大戦の開幕/ 大戦前夜のインド/ 戦争(一九一四‐一八年)/ 戦争の経過/ 帝政ロシアの没落/ ボルシェヴィキ政権/ ソヴィエトの勝利/ 日本と中国、二十一か条要求など/ 戦時下のインド〔ほか〕

【著者紹介】
ジャワーハルラール・ネルー : 1889‐1964。インドの政治家、民族独立運動の指導者。英国の支配に抵抗、1945年までに下獄9回、人生の最盛期を獄中に過した。この間、ガンディの不服従非暴力運動にも協力した。1947年の独立とともに首相、外相および連邦関係相を兼ねた。49年連邦首相会議、55年憲法の成立、51年インド経済5カ年計画、54年ジュネーヴ会議、55年バンドンのアジア・アフリカ会議と内政に外交に多面的な活躍をした。その反帝国主義、反植民地主義、反人種差別主義には戦後世界をリードしていく歴史感覚と民衆への愛情があった

大山聰 : 1915年東京に生まれる。1938年東京大学文学部卒業。早稲田大学、東京都立大学教授、成城大学文芸学部教授、および東京芸術大学、早稲田大学講師を歴任。2002年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぷるぷる

    第一次世界大戦とその後の世界にまで辿り着いた。この手紙が送られたのが1933年だから大体20年前くらいの出来事。ほぼリアルタイムの視点で語っています。当然、見える部分も細かくなっていて世界大戦前後の状況はなるほど興味深い話。大戦の経緯についての考察は流石ネルーさんという解説で分かりやすく且つ考えさせられます。後半は戦後インドの独立運動についてが主となり当事者としての見方が刺激的。しかし英国の権力者の横暴さは今更ながらに恐ろしい。ヒトラー最大の功績は自らと共に大英帝国を葬り去ったことにあると思いました。

  • (ま)

    6巻目から新版¥2,700.-

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