ジャワーハルラール ネルー

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父が子に語る世界歴史 4 新装版 激動の十九世紀

ジャワーハルラール ネルー

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622085249
ISBN 10 : 4622085240
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

18世紀の“三つの革命”の3番目、フランス革命が、本書のハイライトのひとつだ。ナポレオンの登場と退場をふくめて、このできごとは、世界史の特筆すべきエポックとなり、はじめて“民衆”を登場させた。さらに著者は、イギリスの存在がインドにとってなにを意味したか、ページを割いて具体的に語り、資本主義が帝国主義化していくメカニズムを説明する。しかも、資本主義は都市を発展させるのがふつうだが、インドは貧しくなるばかりで、なぜか“農村化”していった。

目次 : バスチーユ占領/ フランス革命/ 革命と反革命/ 政治の諸相、秩序と進歩/ ナポレオン/ その後のナポレオン/ 世界の概観/ 世界大戦前の一世紀/ 十九世紀の社会問題/ インドにおける戦争と内乱〔ほか〕

【著者紹介】
ジャワーハルラール・ネルー : 1889‐1964。インドの政治家、民族独立運動の指導者。英国の支配に抵抗、1945年までに下獄9回、人生の最盛期を獄中に過した。この間、ガンディーの不服従非暴力運動にも協力した。1947年の独立とともに首相、外相および連邦関係相を兼ねた。49年連邦首相会議、55年憲法の成立、51年インド経済5カ年計画、54年ジュネーヴ会議、55年バンドンのアジア・アフリカ会議と内政に外交に多面的な活躍をした。その反帝国主義、反植民地主義、反人種差別主義には戦後世界をリードしていく歴史感覚と民衆への愛情があった

大山聰 : 1915年東京に生まれる。1938年東京大学文学部卒業。早稲田大学、東京都立大学教授、成城大学文芸学部教授、および東京芸術大学、早稲田大学講師を歴任。2002年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぷるぷる

    4巻はフランス革命から19世紀までのお話。主にアジアでの出来事中心。やっぱり東インド会社の進出から1857年の大反乱を経ての英国領化についての話とその考察が実に深くて考えさせられる。決して一方的に英国を避難するわけでなく国内での争いごとが終わり平和が訪れた代わりに圧政と貧困とがやってきたとの表現がテロやブラック企業にも共通する全体主義の行くつく先に思えて怖い。またこの時期ナショナリズムは肯定的な捉えられ方をしていたのも発見。日露戦争の結果がアジア全体に希望を与えたって本当なんだなというのもよく分かります。

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