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ISBN 10 : 4622085224
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始めの頃は「寛容」を大切にしたイスラム教も、そしてまたキリスト教も、いつしか様子を変えてゆく。やってきたのは、宗教どうしの対立と十字軍の時代、あるいは『アラビアン・ナイト』の時代だった…。7世紀の仏僧、玄奘の17年にわたる大旅行からはじめて、中世の終幕までを語る。
目次 : ハルシャ王と玄奘/ 南インドの諸王と英雄たち/ 中世のインド/ 南海の歴史/ ローマの没落/ イスラム教の誕生/ アラブ人の遠征/ 『アラビアン・ナイト』の背景/ インドにおけるイスラム攻勢/ ヨーロッパ諸民族の形成〔ほか〕
【著者紹介】
ジャワーハルラール・ネルー : 1889‐1964。インドの政治家、民族独立運動の指導者。英国の支配に抵抗、1945年までに下獄9回、人生の最盛期を獄中に過した。この間、ガンディーの不服従非暴力運動にも協力した。1947年の独立とともに首相、外相および連邦関係相を兼ねた。49年連邦首相会議、55年憲法の成立、51年インド経済5カ年計画、54年ジュネーヴ会議、55年バンドンのアジア・アフリカ会議と内政に外交に多面的な活躍をした。その反帝国主義、反植民地主義、反人種差別主義には戦後世界をリードしていく歴史感覚と民衆への愛情があった
大山聰 : 1915年東京に生まれる。1938年東京大学文学部卒業。早稲田大学、東京都立大学教授、成城大学文芸学部教授、および東京芸術大学、早稲田大学講師を歴任。2002年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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