ジャレド・ダイアモンド

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未来を語る人 インターナショナル新書

ジャレド・ダイアモンド

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784797681277
ISBN 10 : 4797681276
Format
Books
Release Date
August/2023
Japan

Content Description

これから世界はどうなる?地球温暖化、パンデミック、国際紛争、そして格差拡大…。世界を次々と覆う難題を、従来の資本主義は解決できるのか。人類の未来を救うのは、資本主義の大改革か、新たなコミュニズムか。世界の知性の頂点に立つジャレド・ダイアモンドをはじめ、ブランコ・ミラノヴィッチ、ミノーシュ・シャフィク、ジェイソン・W・ムーアなど、いま、世界で最も注目される学者8人に、資本主義のゆくえ、世界の在り方、日本の進路について訊いた。

目次 : 第1章 ジャレド・ダイアモンド「いま人類が直面する、最大の危機」/ 第2章 ブランコ・ミラノヴィッチ「二つの資本主義が世界を覆う」/ 第3章 ケイト・レイワース「世界中の人をドーナツの中に入れる」/ 第4章 トーマス・セドラチェク「倫理と経済、どちらが先か?」/ 第5章 レベッカ・ヘンダーソン「資本主義を再構築する」/ 第6章 ミノーシュ・シャフィク「社会契約をつくり直す」/ 第7章 アンドリュー・マカフィー「資本主義は『脱物質化』する」/ 第8章 ジェイソン・W・ムーア「生命の網のなかの資本主義」

【著者紹介】
大野和基 : ジャーナリスト。1955年、兵庫県生まれ。東京外国語大学英米学科卒業。1979年〜1997年渡米。コーネル大学で化学、ニューヨーク医科大学で基礎医学を学ぶ。その後、現地でジャーナリストとして活動を開始。国際情勢から医療問題、経済まで幅広い分野の取材・執筆を行う。帰国後もアメリカと日本を行き来して活動

ジャレド・ダイアモンド : カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)地理学教授。著書『銃・病原菌・鉄』でピュリツァー賞を受賞

ブランコ・ミラノヴィッチ : ルクセンブルク所得研究センター上級研究員

ケイト・レイワース : オックスフォード大学環境変動研究所上級客員研究員。『ドーナツ経済』はSDGsの考え方の基となった

トーマス・セドラチェク : チェコの経済学者。大学在学中のときに、ハヴェル大統領の経済アドバイザーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 特盛

    評価3.5/5。コロナど真ん中に、資本主義に対してモノ申す系の知識人を集めて未来の展望を収集する。もうコロナが遠くなったなという反動と、とはいえ論点は変わらないなとの感想。資本主義批判の文脈でも立場は様々だ。楽観論もあれば悲観論もあるし、気候変動、金権政治、社会契約、脱成長と射程の範囲も様々。OS的存在をアプリケーションレイヤーで変えようとしても、どうももどかしい気がするのと似ている印象。ブランコ・ミラノヴィッチの「二つの資本主義」、ジェイソン・ムーアの「生命の網のなかの資本主義」は読んでみたいと思った。

  • 金吾

    資本主義に対する論点も人それぞれであり、面白く感じた話とよくわからなかった話がありました。ケイト・レイワースさんとレベッカ・ヘンダーソンさん、ミノーシュ・シャフィクさんの著作は読んでみたいと思いました。

  • 冬鹿

    単純に今の経済システムのまま進めて良いと多くの人が思ってない。経済成長と環境問題の兼ね合いもある。ただ、色んな問題をシステムのせいにするのは違うように思う。各個人の思想の問題だ。文化をどのように変化させるか、教育が大切なのかなと感じた。

  • Cana.t.kazu

     世界の賢人の語るトレンドは,資本主義とマルクス。 そしてSDG´s。

  • takao

    ふむ

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