ジャネット・ウィンター

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アフガニスタンのひみつの学校 ほんとうにあったおはなし

ジャネット・ウィンター

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784378015309
ISBN 10 : 4378015307
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

かわいそうに、まごむすめのナスリーンは、学校に行くことをきんじられ、両親をタリバンの兵士に連れていかれ、ひとこともしゃべらなくなりました。これはなんとかしてあげなければなりません。そのころ、あるうわさを耳にしました。家のそばの通りにある、みどり色の門。そこには学校が…女の子のためのひみつの学校がある、と。

【著者紹介】
ジャネット・ウィンター : アメリカの絵本作家。『バスラの図書館員』(晶文社)、『マララとイクバル』(岩崎書店)など事実に基づいた絵本や、ジョージア・オキーフ、ジェーン・グドール、ビアトリクス・ポターなどの伝記絵本を数多く手がける。ニューヨーク在住

福本友美子 : 公共図書館勤務の後、児童書の翻訳、研究をする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 榊原 香織

    前回タリバーンに制圧された時の。今また同じ状況になっている。今朝のニュースで、女の子は学校に行けない、と言っていた。 2022年3月までには女子も学校に、とタリバーンが言ったと後書きに書いてあったけど、やっぱり実行していない

  • たまきら

    程度の差はあれ、どの文化でも女の子の方が「優しければいい」「かわいければいい」と我を張ることを禁じられ、家事を強制されています。アフガニスタンの女性たちに思いをはせつつも、東大の女子生徒が全体の2割台で、女子の合格者の数を意図的に抑えている医科大も存在しているわたし達の国の問題も無視できないです…。

  • ヒラP@ehon.gohon

    今から20年前に本当にあった事実が、決して過去ではないことを誰もが知っています。 誰もが知らなければいけないと思います。 父親が兵士に連れ去られ、母親も父を探しに出かけて戻ってこないナスリーンのお話です。 女性は学校に行ってはいけないという、タリバン政策によるお話です。 ひみつの学校で、ナスリーンはやっと閉ざされていた心を開くことができたという、美談的な結末です。 でも、でも、アフガニスタンの現在は、その疎ましい過去の状態に戻ってしまいました。 解放されたはずの女性は、再び昔に押し戻されてしまいました。

  • k sato

    学びは子どもに与えられた権利(´▽`)2000年代、タリバン政権下のアフガニスタンでは女の子が学校に通うことを禁じられていました。女の子に学問は不要という教義が存在していたからです。しかし、学びを求める子のために、秘密の学校が作られたのです。この絵本では、そんな学校に危険を承知で通ったナスリーンとその祖母が描かれています。世界が多様性を希求する一方で、画一的な暮らしを強要する国が存在するなんて信じられません。人道に外れた教義・文化は、人の精神を全壊にします。これは、間接的な暴力ではないでしょうか。

  • Cinejazz

    アフガニスタンがタリバン政権に支配されていた頃(1996-2001)、女性の学校教育は不要、家の外での就労禁止、身内男性の付添なしの外出禁止、ブルカで頭と体全体を覆うことを強制するなど、不平等な差別社会にあって、世界に向かって目が開かれるように、青い空を見ることが出来るようにと、女の子のための「秘密の学校」が開かれていた。・・・2021年8月、タリバンが再びアフガニスタンを支配する至り、自分たちの人間としての権利を必死に守ろうといている女性たちや活動家がいることを訴えた、 本当にあった語り絵本。

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