Books

ミスコン女王が殺された 創元推理文庫

ジャナ・デリオン

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488196059
ISBN 10 : 4488196055
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

今度こそ計画どおり静かに暮らそうとしたCIA秘密工作員フォーチュンの決意は、あっさりくじかれる。ハリウッドに行った元ミスコン女王パンジーが町に帰還したのだ。札つきのお騒がせ女と対面するなり、フォーチュンは大衝突をしてしまう。その後、パンジーが殺され、疑われたフォーチュンは地元婦人会の老婦人コンビと真犯人捜しに乗り出すが、そのせいで町には再び大混乱が!

【著者紹介】
ジャナ・デリオン : ルイジアナ州カルカシュー郡カーライスに生まれる。2006年に長編Rumble on the Bayouで作家デビュー。現在はテキサス州ダラスに住み、ルイジアナを主な舞台としたミステリのシリーズを複数執筆している

島村浩子 : 津田塾大学学芸学部英文学科卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
ワニ町シリーズの2作目。 前作の事件解決...

投稿日:2021/03/21 (日)

ワニ町シリーズの2作目。 前作の事件解決後からまたすぐ殺人事件に巻き込まれます。被害者は町のカフェのバナナプディングを競い合ってるライバル婦人会のボスの娘。フォーチューンが容疑者になったりパワフルはおばあちゃんたちに振り回されたりと前作同様にドタバタしますが痛快でもあります。 シリーズを通して保安官カーターとの仲がどうなっていくのか気になります。

シロハルソウ さん | 不明 | 不明

0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • W-G

    つかみのギャグが冴え渡っていて、前作から流れが途切れることなくハイテンションを維持。ここまでキャラが立っていて笑いの要素が強いと、どこかでパワーダウンしてしまうのではないかと今から心配になる。基本的な物語の構成は、驚くほど一作目と同じで、不法侵入&ボートでの活劇は今後もお約束になっていくのだろうか。フォーチュンとルブランクの恋愛もシリーズで継続していくことになりそうで、変にひねらず王道でベタなストーリー展開だけで楽しませてくれるところがいい。あっという間に最新作に追いついてしまいそう。

  • absinthe

    今回は主人公と喧嘩したばかりのミスコン女王が殺され、保安官の眼を盗んで証拠集めをする話。お約束のパターンが見えてくるとまた楽しい。例によって保安官に怒られてもしれっと誤魔化す。凝りもなくハンサムな保安官の前に半裸の状態を晒すことになる主人公。ルパンと銭形の掛け合いみたいで痛快だ。

  • nobby

    シリーズAもう難しいこと考えずに一気に読めるのがいい!既にパワフル婆さん達のハチャメチャ劇と知って読んだ今作も期待通り、いや想像以上のスピード感がたまらない!でも、まさか前作怒濤のラスト翌日から始まるとは!?もう最初から強烈な悪役イヤらしい元ミスコン女王が登場したと思ったら即退場(笑)そこからは田舎ならではの偏見に晒されながらも味方たる人達と深まる絆に感動までも覚える。「何かの真っただ中に突っ込んでいくことこそ、わたしの人生だ。」隠遁を目的としながら気付けばトラブル遂行中♬そんでもって次作は選挙なのか!?

  • Panzer Leader

    「第118回海外作品読書会」かなり笑わせてくれた「ワニ町」の続編!こんなに早くレディング+おばーちゃんズに再会できるとは嬉しい。レディングにかけられた殺人事件の容疑を晴らすため隠密裏に捜査を開始する彼女たちだが、この三人組が行動を起こせばただでは済まない。まるでスラップスティック・コメディを観ている様な大騒ぎで飽きさせない。仕事オンリーだったフォーチュンが周りの人々との交流を通して幸せを感じるシーンに癒される。ただ前作はおいしそうな料理が続々登場したが、今回はデザートが数品だけで、その点がちょいと残念。

  • Kazuko Ohta

    このシリーズに関しては、必ず1作目から順に読むことをお勧めします。ってまだ私もやっと2作目を読んだところですけれど。楽しい。すごく楽しい。CIAの凄腕エージェントでありながら、訳あって田舎町で身を潜めなければならなくなったフォーチュン。まったく興味のないメイクやファッションを覚えるはめになっても、いざというときにはエージェントの血を隠せません。町のどんな男も伸してしまえそうな彼女にとって唯一手強い保安官カーターとの行く末も楽しみ。全然違うのに、なぜか“よろず建物因縁帳”の春菜と仙龍を思い出してすみません。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items