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路上

ジャック ケルアック

User Review :4.5
(3)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309460062
ISBN 10 : 4309460062
Format
Books
Publisher
Release Date
February/1983
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

スピード、セックス、モダン・ジャズそしてマリファナ……。既成の価値を吹きとばし、新しい感覚を叩きつけた一九五○年代の反逆者たち。本書は、彼らビートやヒッピーのバイブルであった。現代アメリカ文学の原点。

Customer Reviews

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ビートニク、ヒッピー達のバイブルだったら...

投稿日:2010/01/01 (金)

ビートニク、ヒッピー達のバイブルだったらしい。 それに、ボブディランが自伝の中でこの本に夢中になった時期があったと書いていて、なにかと気になる本だったのです。 最初はね、なんとも読みにくい文章だなwと思いましたね。 人物が次から次に現れるし、アメリカの地名にいまいちピンとこないし… 100Pくらいまでは読むのが苦痛ですらあった。 中盤以降は完全にこの本の病的なまでの熱にやられ、文章のことなんか気にならなくなってきました。 ディーン・モリアーティーと主人公、「いったいこいつら、アメリカ大陸を何往復するつもりだ!」

Yousei さん | 大阪府 | 不明

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街角にはジャズが・ヒッピー世代にはジャズなん...

投稿日:2006/10/26 (木)

街角にはジャズが・ヒッピー世代にはジャズなんてどうでもよかった、ラリッてタイダイの服着て平和だベトナムだと!ああ馬鹿騒ぎだったさ、しかし若者は世間から疎まれるものさ、キャプテンアメリカが南部の保守野郎に撃たれたようにな!

ランブルは荒くれライダー さん | 福島県 | 不明

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ビート文学の代表作。1回挫折。読み直して...

投稿日:2006/01/28 (土)

ビート文学の代表作。1回挫折。読み直してハマりました。初の若者文化がアメリカで誕生する瞬間にはジャズが鳴っていた。50年代のトレスポ!しかし表紙のイラストはダサいよ。買う気なくすかも。改訂希望!

犬ちゃん さん | 神奈川県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • James Hayashi

    東山彰良氏が絶賛した作品。ただし彼のお気に入りは新訳(オンザロード)の方らしい。カウンターカルチャー、ヒッピーのバイブルとも呼ばれる本書。麻薬、セックス、危険なドライブありなロードノーベルであり、青春小説であるが、グダグダであり青年の持つ爽快感を感じられない。旅先の旅情なようなものはメキシコでしか感じられなかった。

  • あっきー

    ✴3 10年間積読本キャンペーン17冊目、ルンペンがサンフランシスコからニューヨークを車でブッ飛ばす、ヒッチハイクで意味もなく東、西海岸を行ったり来たり、万引き、ナンパ、知り合いの家に転がり込んで乱チキ騒ぎをして居づらくなったら次に移るの繰りかえし、当時はこんなのが文章になるなんて考えられない衝撃だったからかビートジェネレーションの聖書になった、が、今となっては古きよき時代だったの印象だけだ

  • NAO

    スピード狂、女好き、支離滅裂。ディーンの凄まじいばかりの行動力は、周囲の者たちを圧倒し、魅了する。友人たちは、ディーンに振り回されながらも、振り回されることに喜びを感じ、高揚し、青春を謳歌している。ディーンは物質文明下のアメリカで悩み、苦しみながらも抵抗する若者たちの象徴として描かれているが、彼らが現在においては楽天的でありながら、未来に関してはいくばくかの不安を感じているようなのが気になった。結局このままではいられないという自分たちの限界を知ってしまっているようで。

  • さき

    ★1: 今作に登場する若者は、50年代・第二次世界大戦後に現れた”ビート・ジェネレーション”と呼ばれる世代にあたる。ジャズに熱狂し、酒とマリファナ、セックス三昧の自堕落な日々を送りつつ、従来の国の体制に反発心燃やすヒッピー達から絶大な支持を得る。日本が敗戦し、貧困にあえいでいた同時期に、米国ではこのような思想の若者達が存在したことが非常に興味深かった。きっと作品世界に憧れて、ヒッチハイクで大陸横断とか流行りまくったのだろう。ちなみにこちら、『英ガーディアン紙必読〜』のリストになかったら絶対読まなかった。

  • key

    これも好きだったなぁ。50'sアメリカ。ビート文学。アンダーグラウンド。ドラッグ。ヒッピー。サイケデリック。今からは考えにくいほどの自由を追い求める力に、ひたすら憧れる。全ては自分たちのために存在していると信じて疑わないが、その先にある未来にある小さな影に気付き、少しずつ目を背けられなくなっていく。全てが楽天的ではない若者の不安と葛藤が、実体験から描かれているために心に響く。大学生くらいに読めてよかった本。

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