Product Details
ISBN 10 : 4409230484
Content Description
2005年におけるパリの暴動後に書かれた、フランス社会学の泰斗による迫真の分析。街を揺るがした、くずどもの怒りの理由は何か。
目次 : 第1章 都市問題―都市を分離する論理の出現(社会問題か、都市問題か/ 十九世紀の都市―社会的悲劇の舞台/ 社会的なもののふたつの顔―個人の保護と社会の防衛/ 社会住宅―個人の保護と社会の防衛の総合/ 大規模住宅団地―反都市/ 棄て置き/ 外郊外化/ ジャントリフィケーション/ 壊れる都市)/ 第2章 都市に対処する政策―社会的混合の名における遠隔作用による住居対策(都市政策の内容、哲学、方式/ 住民、媒介者、住居/ 社会的混合という理想/ なぜ混合なのか/ 都市のための解決の切り札か/ 社会的混合について語られざること/ 遠隔作用のほうへ/ 過渡期―契約の時代/ 契約から「指数による統治」へ/ 「遠隔作用」のほうへ)/ 第3章 都市を擁護する政策―移動性を促し、居住者の実現能力を高め、都市を結集するために(混合を課すより移動性を促すこと/ 居住者たちの実現能力を高めること/ 都市を民主化するために再結集すること)/ 結論―都市の精神
【著者紹介】
ジャック・ドンズロ : 1943年生。フランスの社会学者
宇城輝人 : 1967年生。京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在、福井県立大学准教授。専門は社会学、社会思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
Mealla0v0
読了日:2021/01/29
nanchara_dawn
読了日:2012/07/11
保山ひャン
読了日:2015/11/25
抹茶ケーキ
読了日:2016/06/04
Hiromu Yamazaki
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

