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ISBN 10 : 4560098050
Content Description
生と死は、はたして対立すべきものであるのか?DNA、遺伝子、細胞…生き物にプログラムされた「非音声的エクリチュール」を踏まえながら問いかけ、ジャコブ、ニーチェ、フロイトを脱構築的に読解することで、再生産や新陳代謝のメカニズムを哲学する―「生死」をともにする全14回の講義。
目次 : 第1回 諸々のプログラム/ 第2回 女性の生者の論理/ 第3回 移行(オイディプスの踏み外し)/ 第4回 代補の論理―他者の、死の、意味の、生の代補/ 第5回 頑丈な=死ぬことのないもの/ 第6回 「跛行する」モデル―巨像の歴史/ 第7回/ 第8回 もの(「ニーチェ」)/ 第9回 解釈について/ 第10回 分業についての思考―そして、固有名の伝染〔ほか〕
【著者紹介】
吉松覚 : 1987年生まれ。日本学術振興会特別研究員RPD。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。フランス思想専攻
亀井大輔 : 1973年生まれ。立命館大学文学部教授。立命館大学大学院文学研究科博士後期課程修了。哲学専攻
小川歩人 : 1992年生まれ。大阪大学国際共創学位プログラム推進機構特任講師。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了
松田智裕 : 1986年生まれ。立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員。立命館大学大学院文学研究科博士後期課程修了
佐藤朋子 : 1976年生まれ。金沢大学国際基幹教育院准教授。パリ第七大学大学院精神分析・基礎精神病理学研究科博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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