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散種 叢書・ウニベルシタス

ジャック・デリダ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784588009891
ISBN 10 : 4588009893
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

『グラマトロジーについて』『エクリチュールと差異』『哲学の余白』と並ぶデリダの初期代表作、ついに全訳。“書物”の円環を破砕する「書物外」、ロゴスの真理を転覆さセるパルマコン(薬=毒)としてのエクリチュール論「プラトンのパルマケイアー」、マラルメの詩学に形而上学の脱構築を見出す「二重の会」、ソレルスのテクスト機械に接ぎ木する「散種」の四篇が織りなす、書物ならざる書物の到来。

目次 : 書物外・序文/ プラトンのパルマケイアー(パルマケイア/ ロゴスの父/ 息子たちの書き込み―テウト、ヘルメス、トート、ナブー、ネボ/ 薬物=魔法の薬 ほか)/ 二重の会/ 散種(始動/ 装置あるいは枠/ 切断/ 大現在の二重底 ほか)

【著者紹介】
ジャック デリダ : 1930‐2004年。アルジェリア生まれのユダヤ系哲学者。パリの高等師範学校で哲学を専攻。同校の哲学教授を経て、社会科学高等研究院教授を務める。西洋形而上学におけるロゴス中心主義の脱構築を提唱し、構造主義以降の人文社会科学の広範な領域―文学・芸術理論、言語論、政治・法哲学、歴史学、建築論ほか―に多大な影響をもたらした

藤本一勇 : 1966年生まれ。早稲田大学文学学術院教授。20世紀フランス哲学専攻

立花史 : 1974年生まれ。早稲田大学非常勤講師。フランス文学専攻

郷原佳以 : 1975年生まれ。関東学院大学准教授。フランス文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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