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ISBN 10 : 4865781331
Content Description
「ユーロ解体」こそがヨーロッパを救う。ドイツの極端な一人勝ち、英国の離脱と、EUの動揺が続く中、もう一つの大国フランスこそが果たせる役割とは?グローバリズムと「自由貿易」神話で焼け野原と化したEUの現状に対し、フランスが主導するユーロ離脱と新たな「欧州通貨圏」構想により、各国の経済政策のコントロール奪回を訴える。ブレグジット、米トランプ政権、仏大統領選をふまえた最新論考を「日本語版序文」として収録!「保護主義」論客による最大の問題作。
目次 : 第1部 商品のグローバル化―その冒険・遭難・結末(世界化の神話と伝説/ 商品グローバル化の制度は避けて通れないか?/ グローバル化は誰に奉仕しているか?/ グローバル化の重圧)/ 第2部 金融グローバル化の進展と限界(ブレトンウッズの失敗/ ブレトンウッズ体制の解体から通貨無秩序の進行へ/ 金融グローバル化を内部から規制できるか?/ 国際通貨危機とその影響)/ エピローグ(現下の危機の行き詰まり/ フランスに有利な解とは?)
【著者紹介】
ジャック・サピール : 1954‐。経済学者、社会科学高等研究院(EHESS)主任研究員。EU・ユーロの問題性を問う一連の著作で大きな話題を呼ぶ
坂口明義 : 1959年生。専修大学経済学部教授。金融・経済理論が専門(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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壱萬弐仟縁
読了日:2018/01/06
スプリント
読了日:2017/10/31
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