ジャッキー・コリス・ハーヴィー

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赤毛の文化史 マグダラのマリア、赤毛のアンからカンバーバッチまで

ジャッキー・コリス・ハーヴィー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562058730
ISBN 10 : 4562058730
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

『赤毛のアン』や「赤毛連盟」でみられるように、赤毛はたんなる髪の毛の色以上の意味を与えられてきた。紀元前から世界各地で、人の交流によって混ざり合いながら受け継がれ、現代においても大きな影響力をもっている。赤毛をもつ人々の実生活にも投影されるそのイメージを解き明かす。

目次 : 第1章 はるか昔、何世紀も前に/ 第2章 黒、白、赤は至るところに/ 第3章 女性の場合はちがう/ 第4章 頭から生えるもの/ 第5章 美女たちと罪人たち/ 第6章 ラプンツェル、ラプンツェル/ 第7章 流行の気まぐれ/ 第8章 赤毛の日

【著者紹介】
ジャッキー・コリス・ハーヴィー : イギリスの作家、編集者。英語学と美術史を学び、長年にわたり美術関係の出版にたずさわってきた。『赤毛の文化史―マグダラのマリア、赤毛のアンからカンバーバッチまで』がデビュー作となる。自身も赤毛の持ち主

北田絵里子 : 英米文学翻訳家。関西学院大学文学部卒。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さつき

    海外の文学作品を読むと赤毛の登場人物が出てきたり絵画で見る機会も多いので赤毛の割合が2〜7%ということにまずびっくり!!そんなに少ないんですね。そして、現代でもいじめの対象になりやすいという記述にも驚きます。確かにアン・シャーリーもロン・ウィーズリーもからかわれてましたね。髪色でステレオタイプな性格イメージがあるとは!現代の俳優、女優は当たり前にカラーリングしているし誰が生まれつきの赤毛かなど考えた事もなく面白かったです。文章があちこちに飛び主題が見えにくく読みにくかったのは残念。

  • hal

    自らも赤毛である著者が、英国人らしいユーモアと皮肉も混じえつつまとめ上げた赤毛の歴史。赤毛は劣性遺伝子なので、両親共に赤毛の遺伝子を持たないと現れない少数派だそう。ロシア・スカンジナビア・イギリス・アイルランドに多く、アフガニスタンやウイグル、ソロモン諸島などにもいるが、同じ赤毛遺伝子ではないらしい。昔からユダヤ人やヴァイキングやケルト人は赤毛というイメージがあり、野蛮人・情熱的・怒りっぽいと差別の対象になっていたとか。しかし赤毛遺伝子はアドレナリンを多く作るとかで、偏見とは言い切れない部分もあるらしい。

  • マカロニ マカロン

    個人の感想です:B。『赤毛のアン』読書会参考本。日本人から見ると『赤毛のアン』を代表に赤毛に好意的なイメージだが、西洋ではアンのコンプレックスや、ホームズの『赤毛連盟』など少数派のレッテルで、さらに「赤色」のもつ衝動的、無分別、短気、情熱的さらには娼婦、淫売なイメージまで持たされている。さらにイエスの12使途の一人ユダが赤毛だったと言われて、裏切り者、偽善、悪魔的なイメージが持たれてきた。赤毛に対するイジメを除こうと、近年オランダの町で毎年夏に「赤毛祭り」か開催されるようになったという。口絵が多く楽しい本

  • takao

    ふむ

  • Go Extreme

    はるか昔、何世紀も前に 黒、白、赤は至るところに 女性の場合はちがう 頭から生えるもの 美女たちと罪人たち ラプンツェル、ラプンツェル 流行の気まぐれ 赤毛の日

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