ジャスティン・ソネンバーグ

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腸科学 健康・長生き・ダイエットのための食事法 ハヤカワ文庫

ジャスティン・ソネンバーグ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150505233
ISBN 10 : 4150505233
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

人類史上もっとも多くの人を苦しめている生活習慣病やアレルギー。その原因は、現代人の食事・生活習慣によって、腸内細菌が弱っているためとも考えられている。さらにうつ病や自閉症との関連も明らかになりつつある現在、では腸内細菌を復活させるにはどうすればいいのか。微生物学・免疫学の専門家夫婦が最新研究にもとづき、生活改善策を助言。妊娠・出産から老後まで、少しの工夫で健やかに生きるための科学的「腸活」入門。

目次 : 第1章 マイクロバイオータとは?なぜ重要?/ 第2章 子どものマイクロバイオータ/ 第3章 腸、免疫系、殺菌の関係/ 第4章 毎日、排泄される細菌たち/ 第5章 一〇〇兆個の細菌が餓えている/ 第6章 脳と腸の深い結びつき/ 第7章 「クソ」を食らってでも生きよ/ 第8章 老化とがんと戦う/ 第9章 では、どうすればいいのか?

【著者紹介】
ジャスティン・ソネンバーグ : スタンフォード大学スクール・オブ・メディスン微生物学・免疫学部准教授。2009年、アメリカ国立衛生研究所(NIH)による新しいイノベーターのための所長賞を受賞

エリカ・ソネンバーグ : スタンフォード大学スクール・オブ・メディスン微生物学・免疫学部上級科学研究員。研究テーマは食生活と腸内細菌の関係

鍛原多恵子 : 翻訳家。米国フロリダ州ニューカレッジ卒(哲学・人類学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • かんやん

    膨大な研究を引用しながら、発酵食品と食物繊維を摂りましょうなんて、その辺の腸活記事程度の結論しか下せないとは、科学とは厄介なもの。〜と思われる、推測される、示唆している、近い将来〜かもしれない、なんて。とはいえ、実験室で生まれた無菌マウスを特定の細菌に感染させて、その働きを見るなんて面白い。人為的な免疫反応により自閉症スペクトラム障害のマウスをつくり、有用菌を用いて行動障害を軽減する実験に既に成功しているという。鬱や不安障害でも(あくまでマウスの話)。腸内菌環境は十人十色であり、一概には扱えない、と。

  • りょうみや

    腸本連読3冊目。結論としての健康本の側面よりも、タイトル通り腸内細菌の科学、腸内細菌の生態系の解説の面が強い内容。腸内細菌は共生を超えて「自分」と不可分、深淵で面白い。そのことを知る前後でやっぱり世界観は変わる。専門用語もほどほどで今回読んだ腸本の中では一番面白く読めた。

  • 佐倉

    何冊目かの腸についての本。腸内におけるマイクロビオータと身体の免疫の関係、マイクロビオータがどのように親から子に受け継がれるか、そして現代の食生活が如何にマイクロビオータにとって貧弱なものであり、過度なアルコール殺菌や抗生材の投与が免疫系を司るマイクロビオータにダメージを与えているかといった話が展開される。特に食事についての話題が多めでレシピも巻末に載っている。プロバイオも有効だがプレバイオも大切とのこと。しかし腸内細菌叢は人それぞれみたいなのでプレプロにしろ自分に合うものを探していく必要があるようだ。

  • Tetsuyoshi Minamoto

    第1章の初めからいきないり、『人間もミミズと同じ、口から始まって肛門で終わる一本の管である。ミミズと違って我々には管に栄養を与え保護するための付属物がついているだけである。』と衝撃的な切り口で話が始まる。 進化と腸内細菌の関わり、現代人と腸内細菌、脳と腸内細菌についてと、腸内細菌の重要性を説く一冊。 本書によると、日本人の腸にのみ海藻を分解できる細菌がいるようである。伝統的な食事にはやはり、それなりに意味があるようである。

  • Toshi

    人の腸内には100兆個を超える細菌が暮らしている。私達は個人個人個別のマイクロバイオータ(腸内物相)を持ち、マイクロバイオータの環境を良くすることが、健康、幸福感に繋がる。 そうだと思いまーす。腸内環境を破壊する抗生物質はなるべく避けたい。これからはヨーグルト毎日食べよ。納豆も。すぐ影響されてしまう。でもこの本に書かれてること絶対正しいと思う。

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