ジャスティン・グレッグ

Individuals/organizations Page

Books

もしニーチェがイッカクだったなら? 動物の知能から考えた人間の愚かさ

ジャスティン・グレッグ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784760155286
ISBN 10 : 4760155287
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

知性には誰もが納得する定義がない。人類は「死」を予測するようになって進化した。ヒトも動物も嘘をつくが、ヒトは騙されやすい。

目次 : 序章/ 第1章 「なぜ」のスペシャリスト―帽子と賭けとニワトリの尻/ 第2章 正直に言うと―嘘の力と落とし穴/ 第3章 死の叡智―未来を知ることのマイナス面/ 第4章 ゲイのアホウドリが邪魔をする―ヒトの道徳の問題点/ 第5章 幸せなミツバチの謎―避けては通れない「意識」の話/ 第6章 予測的近視眼―目先だけの先見性/ 第7章 人類例外主義―僕たちは勝者なのか?/ エピローグ 僕がナメクジを助ける理由

【著者紹介】
ジャスティン・グレッグ : ドルフィン・コミュニケーション・プロジェクトの上席研究員であり、聖フランシス・ザビエル大学の非常勤講師として、動物の行動学と認知学について教える。バーモント州出身で、日本とバハマで野生のイルカのエコーロケーション能力を研究。現在はカナダのノバスコシア州の田舎町に住み、科学について執筆する傍ら、自宅近くに住むカラスの内面生活について考えている

的場知之 : 東京大学教養学部卒業。同大学院総合文化研究科修士課程修了、同博士課程中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 榊原 香織

    面白かった。 動物認知学 動物には心があるか、未来を考えることができるか、など。 動物と人間どちらが幸福か 人間に中途半端な知能があったから地球温暖化は取り返しがつかない段階に。1968年から危険性を訴えた人々がいたのに何も対策が取られなかった

  • 於千代

    動物の行動学・認知学を専門とする著者が、動物の行動や知性を通して人間中心主義を批判する一冊。動物の行動から人間を論じるアプローチには今ひとつ納得しきれなかったが、人間が動物より上位にあるわけではないという主張や、文化的・倫理的タブーもまた恣意的なものであるという指摘は尤もだと感じる。また、紹介される動物のさまざまな行動や動物の知性についての論考は非常に興味深かった。

  • takao

    ふむ

  • Da sein 治

    倫理的で、有意義で、とても不愉快な内容だ

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items